感性で生きるとは

感性で生きるとは

芳村思風一語一会 vol.4963 ☆☆☆☆☆  感性で生きるとは ☆☆☆☆☆ 辞書では「感性」とは、物事に感じる能力。感受性。 と書かれていることが多い。  しかし、感性の本質は感受性ではない。 受動的なものではない。  感性とは、能動的なものである 感性論哲学では、感性の本質は、求感性(求感性)と言っています 求感性とは、生きるために必要な情報を自ら求めて感じ取ろうとする力  植物が、光を求めて芽を出す 水を求めて、根を広げる これも感性の力で、走性といい 光を求めるのは「走光性」 水を求めるのは「走水性」という  感性には、「調和作用・合理作用・統合作用」という3つの作用がある。  「感性」は、この能力によって、ある状況の中で何が一番適切な行動であるか、 何が一番適切な言葉か、あるいは優れた判断であるか、それを常に探り求めながら活動しているのです。  「感性」は常に真実なるものを求める力、合理的なものを求め力。より美しいものを求める力、 人間において本当に素晴らしいものを求め、感じる力として働いている。   感性で生きるとはどういうことか  心の底から湧いてくるものを大切にして生きること 理性で本能を抑え込まないこと  今までは、理性的に生きることが最優先され、 本能や欲求・欲望をおさえてきた  理性が不要であるということではない 理性も大切な能力である 感性も理性も大切にして生きる  感性も理性も大切にする  「感性で生きるとは」という問いに 思風先生には、思風先生の答えがある それは、実践してきたうえで体得した真実  理性で考えた真理ではない  その答えは、先生の答えであり、 あなたの答えではない  先生の答えを聞いて、 「なるほど!」と 納得しても実践できない  先生の答えを参考に 自分で考え、実践を繰り返していく  感性から湧いてきたものを実現するために 理性で、どうすればできるか どうすれば人の役に立つようにできるか を考える 理性で考えたことを、肉体を使って実践する 肉体で感じとって体得したものが カンやコツと言われるもの   正解はないが 答えを自分で考えること  考え抜くこと そしてその答えに縛られず 腑に落ちるまで、実践すること  正解はないので 問いを持ち続けること  「風の思い」  やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・     ●芳村思風先生の勉強会 ・3月4日(土)東京思風塾 13:00~15:30 ZOOM講座 参加費:5,000円  ・3月15日(水)名古屋思風塾 18:00~20:00 WINCあいち 参加費:2,000円  ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所。 


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界