不登校能力

不登校能力

芳村思風一語一会 vol.4511
学校以外にも生きる場所はあります。
個性の時代です。
☆☆☆☆☆
不登校能力
☆☆☆☆☆
学校に行かない、不登校というのも能力のひとつです。
命が学校に行かないと決断した。
学校に行かないということを
主張できる能力をその子どもは持っている。
命は、生きようとする。
その命が、学校に行くことを拒否している。

理性で考えると、
「学校には行かなければ行けない」
「学校に行かないことは、悪いこと」です。

頭から「学校にいけ」では、
子どもは反発するし、学校に行っても命の喜びはない。
学校に行くことが、その子ふどもにとって最善の道なのかどうか。

子どもが学校へ行くことで、うれしいのは誰か。
親が安心するだけで、子どもにとっての喜びではない。

学校に行かなくて困るのは、親。

「15歳までは、中学校へ行かなければいけない」
「高校まではいかなければいけない」
という常識の中で、
異和感を感じ、声を出して、態度で
「学校へ行かない」という
「自分の気持ちを素直に言えるなんてすごい!」

その子どもが、自分の欲求を主張できることを認めてあげる。
その上で、自分自身に問いかけさせる。

1.将来どんな人間になりたいか?
2.将来どんなことをやりたいか?
3.将来どんな生活をしたいか?

そのために今、何をすればいいのか、を一緒に考える。
一緒に考えることがたいせつなのです。

※感性論哲学 年代別教育論
「愛の子育て」1~3 より

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

●芳村思風先生の勉強会
コロナの感染状況で変わることがあります
勉強会や講演会、詳しくは、主催者までご確認ください
1回だけの参加もOK

・11月6日(土)東京思風塾
13:00~15:30 ZOOM開催
参加費:5,000円

※お問い合わせは
思風庵哲学研究所

 


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界