<7つの愛の実践>

<7つの愛の実践>

愛とは努力をすること

相手のために努力できることが

愛があるということです

 

表現が少しかわりました

 

<7つの愛の実践>

「心が欲しい」とは何が欲しいのか
「心をあげる」とは何をあげるのか

「人生は、意志と愛のドラマ」です。
人間の人生は、意志と愛のからみ合いで成り立っています。

意志とは、やり抜く心であり、
愛とは、人間と人間を結び付ける力であり、矛盾を生きる力です。

人間には意志があるから
「認めて欲しい」
「わかって欲しい」
「ほめて欲しい」
と思っています。

人間には愛があるから
「好きになって欲しい」
「信じて欲しい」
「許して欲しい」
「待って欲しい」
という思いを持ち続けています。

感性論哲学では、愛は、情緒・感情ではなく、能力であるから

「愛の実力」として成長させなければいけないと考えています

愛を実力として磨くためにはどうすればいいか

「心が欲しい」という気持ちに応える「7つの愛の実践」です

愛の実践的原理は、努力です
愛があるとは、相手のために努力できるということです

1.認める努力をする
2.わかる努力をする
3.ほめる努力をする
4.好きになる努力をする
5.信じる努力をする
3.許す努力をする
7.待つ努力をする

人間は、みんな価値観が違うから
どれだけ認めて、愛していると思っても
相手は、自分が思っているようには認めてくれない、愛してくれない
という不満があります。
一致することはほとんどありません
だから、人間は誰もが満たされない心を抱えています。

「これだけ認めているのに・・・」
と思う気持ちが伝わり
「自分のことをわかってくれない」
という気持ちになるのです。

だから「心をあげる」とは、
「愛を伝える努力をすること」であり
「愛を伝え続けること」なのです。

「認めて、わかって、ほめる」こと。
「好きになって、信じて、許して、待つ」
ことなのです。
この努力を続けることが、愛なのです。

「心が欲しいという叫びに応じて
心をあげるという愛の実力を磨くことで、
人間の心は、つながっていくのです。


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界