正解はないけど、答えはいっぱいある 

正解はないけど、答えはいっぱいある 

芳村思風一語一会 vol.5432 
 
正解はないけど、答えはいっぱいある 
教育とは、人間らしい心を持った人間に育てることです 
子育てに「正解」はありません 
 
成功事例やテクニックを学んでも、意味はありません 
 
教える親の資質が違うし、子どもの個性も違います。 
正しいも間違いもありません。 
 
感性論哲学の「愛の子育て」も、 
この考え方だけが正しいとは言ってはいません 
 
理性偏重教育の中で、感性を育てるにはどうすればいいか。 
どの年代に何を教えるかの目安やヒントです。 
 
その年代でできなくてもいいのです。 
手遅れはありません 
 
最近、反抗しない子どもが増えていると言われています 
「反抗」は命のプログラムに組み込まれたものです。 
反抗しない子どもが、「いい子」ではありません。 
お父さんかお母さんは、どちらかが「壁」になって 
子どもに反抗させてあげてください。 
 
 
これが、反抗を利用しながら、自立心を育てる方法です。 
しかし、この方法が、 
すべての子どもに、あてはまるわけではありません。 
 
 反抗しなくても、自立心がある子どもに育つ子もいます。 
 
正解はないけど、失敗もありません。 
 
間違ったと思ったときは、 
子どもに謝れるかどうか。 
 
子どもが1歳なら 
親としても1歳なのです 
 
 親も子も一緒に成長していくのです 
 
 
 
 
 
感性論哲学「愛の子育て」より 
 


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界