愛とは何か
芳村思風一語一会 vol.5439
☆☆☆☆☆
愛とは何か
☆☆☆☆☆
動物や人間には、本能として2つの欲求かある
1つめは、自己保存の欲求
2つめは、種族保存の欲求
感性が持つ基本的原理は、自己保存の欲求と種族保存の欲求
この欲求は、人間的に理性を使って表現すると、
自己保存は「意志」となり、
種族保存は「愛」
として表現される
恋と愛の違いを明確にすることで、愛とは何かを考えていく
通常は「恋愛」としてとらえている
恋と愛の違いは、あまり考えることがない
「愛と恋の違い 」
愛と恋は次元が違う
恋は自己中心的
愛は他社中心的
恋は1対1の関係で成り立つ
特定の人に対する気持ち・心
愛は、個の次元を超えて、
恋人だけでなく親、子供、友人、動物、愛国心
というように人間だけではなく、全てものにかかわる
愛は、すべての存在を大切に思う心
恋は、好き嫌いから始まる
恋は、好きな人を自分のものにしたいという思いから始まる
アイドルに対してなどは、好き嫌いの次元なので恋ではない
恋は、相手を理想化する。
アバタがエクボに見える
恋は盲目という状態になる
相手の本当の姿が見えなくする。
離れているために自分の中で相手を理想化する
その理由は、結婚させるため。
恋をするのは、子孫を残すため
これが種族保存の本能
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
Source: 芳村思風 感性論哲学の世界