仕事とは、人に喜んでもらえるような能力と人間性をつくり、本物の人間になるためにある

仕事とは、人に喜んでもらえるような能力と人間性をつくり、本物の人間になるためにある

芳村思風一語一会 vol.4398
職業とは、まわりの人を幸せにすることによって
自分も幸せになることができる活動
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仕事とは、人に喜んでもらえるような能力と人間性をつくるためにある
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人間は、仕事を通して成長する。

能力と人間性は、仕事を通して人の役に立ち、
人に喜んでもらうことでつくっていく。

自分だけ良ければいいというのでは、
人間性は磨かれない。お客さまだけでなく、
一緒に働いている上司や同僚や部下にも喜んでもらえるような仕事ができなければプロではない。

人に喜んでもらえるような能力と人間性をつくり、
心のつながり、心の通い合う職場をつくり、会社をつくっていく。

※職業と仕事の違いは何か。

職業とは、何か。
生計を成り立たせるための仕事の種類のこと。
大工さん、パン屋さん、学校の先生・・・

仕事とは何か。
大工さんの仕事とは何かで考えてみる。
家を建てること。そのために木を切ること。釘を打つこと・・・
だけが仕事ではなく、その先にあるもの。

お客さまである家族が、その家で楽しく笑っている姿をつくることが大工さんの仕事。
木を切ること、釘を打つことすべてがその笑顔につながる。
利益だけを求めて手抜き工事や偽装をすると、その笑顔が想像できない。
だから「仕事とは、人に喜んでもらえるような能力と人間性をつくるためにあるのです。

職業とは、そういった仕事の種類というだけでなく、
まわりの人を幸せにすることで
自分も幸せになる手段なのです。

だから、すべての職業は、愛の実践なのです。

「日めくりカレンダー」(卓上型)より
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Source: 芳村思風 感性論哲学の世界