対立が起きる意味と原因

対立が起きる意味と原因

芳村思風一語一会 vol.5788
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対立が起きる意味と原因は何か
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~どうすれば対立をなくすことができるか~

なぜ対立が起きる原因はなにか。
対立するのは考え方が違うから。

なぜ考え方に違いができるのか。
考え方の違いは、生まれながらのものではない。
生まれてから後にできるもの。
         
対立が起きる原因は次の5つ。
生まれてから今までの、
1、体験の違い
2、経験の違い 
3、知識・情報の違い
4、解釈の違い
5、出会いの違い
この5つの違いによって考え方の違いが生まれる。
         
体験と経験は次元が違う。
体験とは、自分の肉体が外の世界と関わった事実。
経験とは、体験から学んだ知恵のこと。
だから同じことを体験しても、人によって感じることや学び取る経験は違う。
         
対立する相手は、自分にはない何かを持っている。
それは、今自分が学ばなければいけないものを
持っている人間が誰であるかを教えてくれる現象。
だから対立する相手は、戦う相手ではなく、
助け合い、教え合い、共に学び合うパートナー。
お互いに自分の得意なところで相手と助け合う、
相互補完の補い合う関係にある

☆「ほんとうの自分が見えてくる55の問い」より
文芸社 2025年 1月発売

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

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Source: 芳村思風 感性論哲学の世界