自分が思うように他人は愛してくれない

自分が思うように他人は愛してくれない

芳村思風一語一会 vol.5048 ☆☆☆☆☆ お父さんやお母さんは、自分のことをわかってくれない ☆☆☆☆☆ 「お父さんやお母さんは、自分のことをわかってくれない」 と子供は思っています。  どんなにお父さんやお母さんが子供のことを愛しても、 子供が求めている愛され方とは完全に一致することはありません。  お父さんやお母さんが、 「私は、自分の子供のことをよくわかっている」 と思っていても、 子供からすると 「お父さんやお母さんはわかってくれていない」 と思っています。   「親の与える愛」と「子供の求める愛」は、違うからです。  自分が思うように他人は愛してくれません。 親子でも同じです。 夫婦の間においても同じです。 男性の考え方と女性の考え方には、微妙な違いがあるのです。   他人は、「自分が思っているようには」 認めてくれないし、 わかってくれないし、 愛してくれません。   「これだけ愛しているのに・・・」 と思うのは、押し付けの愛です。   感性論哲学「愛の子育て」より   やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・   ※「愛の子育て」(1~3)2012年出版の改訂版を 再編集して、1冊にまとめ、6月に販売を予定しています   ●芳村思風先生の勉強会 ・5月17日(水)名古屋思風塾 18:00~20:00 WINCあいち 参加費:2,000円 ※ZOOM 参加も可   ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所 


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界