健康的な生き方をするにはどうすればいいか?

健康的な生き方をするにはどうすればいいか?

 

芳村思風一語一会 vol.5549
4.1 健康的な生き方をするにはどうすればいいか?
~理性と感性の対立が病気をつくる~

理性によって感性から湧いてくる欲求を否定すると、
本能の自分を抑えてしまうため、自己分裂という精神状態におちいる。
         
理性と本能、理性と感情、理性と欲求が対立すると
体の中の弱いところにストレスがかかり、内臓が熱をもつ。
ほとんどの内臓の病気の原因がここにある。
         
感性が抑圧されることによって内臓が病むのは、
人間が理性、感性、肉体の三つの有機的な相乗効果によって働いているから。
そこに対立という構造が生じれば、矛盾が生じ、
正常な働きが阻害され、その結果いろいろな機能障害が生じてくる。
         
対立という状態は生命力を破壊し、意識の分裂を引き起こす。
生命自体が病んだ状態になり、病気につながる。
         
病気とは、心の持ち方、考え方、生活習慣、人間関係、働き方などが、
命のあり方と矛盾していることを教えてくれるもの。
         

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・

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18:00~20:00 伝承館(名西
参加費:2,000円

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新大阪

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Source: 芳村思風 感性論哲学の世界