一燈照宇の志
芳村思風一語一会 vol.5489
一燈照宇の志
思風
「一燈照隅・萬燈遍照」
という安岡正篤師の言葉がある。
たとえ一燈でも
身の周りを照らせば明るくなる、
全ての始まりは
常に小さなところから始まる。
自分か居るその場を照らす。
出来ることから始める。
この一燈が萬燈になると
「萬燈遍照」になる。
一人ではできないことも、
多くの人が集まればできる。
一燈照宇の志を持ち、
一燈照隅から
その燈火が次の燈火を点け、
また次の燈火を点ける。
そして多くの燈火が全国を照らし、
ひいては地球を照らす。
さらには宇宙を照らす
というくらい大きな志を持って行動すること。
大きな夢や目標を持ち、
行動は小さなことから始める。
賢は賢なりに、愚は愚なりに、
一つことを何十年と継続していけば
必ずものになる。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
Source: 芳村思風 感性論哲学の世界