考え方ではなく、 感じ方が人間を決定する

考え方ではなく、 感じ方が人間を決定する

芳村思風一語一会 vol.4829 ☆☆☆☆☆☆ 考え方ではなく、 感じ方が人間を決定する ☆☆☆☆☆☆☆ 意味や価値を感じてこそ人生、 燃えてこそ人生、 燃えるのは感性です。  愛も 幸福も 生きがいも 考えるものではなく、 すべて感じるもの、 理屈を超えたものです。  愛・幸せ・生きがいのように、 「価値あるもの」は、 すべて感じるものです。  感じ方にこそ、その人の個性が表れます。 感じ方が人間を決めるのです。 人が成長するというのは、 その感じ方が成長するということです。  精神と肉体を根源的に統一しているのは感性です。 「私」とはなにか?  私=肉体ではない。 肉体の細胞は、1ヶ月から半年で生まれ変わる。 何年か前の写真に写った自分と今の私の姿(肉体)は違う。 しかし、私であることには変わらない。 肉体=私ではない。 肉体は、私の一部。  「私」の意識を根底から支えているのは感性しかない。 「私」という理屈抜きの意識は、 理屈抜きの存在である感性によって支えられている。  感受性とは、外部からの刺激によって 反応を誘発される受動的能力。  感性とは、本来受動的でなく、 積極的に感じ取る力。 自分が生きて行くために必要な情報を 自ら感じ取ろうとするのが感性の働きが、 「求感性」(ぐかんせい)である。  求感しなければ感受できないのです。 求めなければ、受け取ることができません。 感性の本質は、求感性です。 求感性とは、自分の心を本当に 納得させてくれるものを求める力です。  感じ方を成長させるとは、 求感性を成長させること。       やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・  ※申し訳ありません 日めくりカレンダーは、完売しました  ●芳村思風先生の勉強会 1回だけの参加もOKです ・9月21日(水)名古屋思風塾 18:00~20:00 WINCあいち 参加費:2,000円  ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所。 


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界