感性を磨く

感性を磨く

芳村思風一語一会 vol.5116 ☆☆☆☆☆ 感性を磨く ☆☆☆☆☆ 感性の本質は、求感性(ぐかんせい)  感受性ではない  感性を磨くとは、感受性を鍛えることではない 音楽を聞いたり、本を読んだり 絵画を見ても感性は磨かれない  また涙もろいということが、感性が豊かということではない  感性を磨くとは、どういうことか 感性が豊かとは、どういうことなのか  感性とは、心の底から湧いてくる 本音・実感・欲求・欲望・興味・関心・好奇心  感性には、調和作用・合理作用・統合作用 の3作用の働きがある その根底に求感性(ぐかんせい)がある。 感性の本質は、感受性ではなく、能動的なもの  求感性とは、生きるために必要な情報を自ら求めて感じ取ろうとする力。   感じようとしなければ、感受できない。 見ようとしなければ、目の前にあっても見えない。  感性の合理作用が「より真なるもの」を求める心をつくり、 調和作用が「より善なるもの」を求める心をつくり、 統合作用が「より美なるもの」を求める心をつくる。 この求める働きが、求感性である。  心とは意味や価値を感じる感性  感性が、今やっていることの意味や価値を感じたとき 人間は行動することができる   欲求や欲望を心の底から引き出す やりたいことを心の底から引き出すこと やりたいことを見つけること  やりたいことがなければ、 今やっていることに全力を尽くすこと 今やっていることの意味や価値を 理性を使って考え抜く 考えて、考えて考え抜き 肉体を使って体験し、体感して そこから感性が実感することを 「気づき」という 気づきが、人間を成長させる  これが理性を使って感性を磨く方法   やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・    ●芳村思風先生の勉強会 ・8月5日(土)東京思風塾 13:00~15:30 ZOOM  参加費:5,000円  ・10月1日(日)思風会全国大会 14:00~ ホテルグランビア広島 詳細未定  ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所   


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界