何のために勉強するのか

何のために勉強するのか

芳村思風一語一会 vol.5117 ☆☆☆☆☆ 何のために勉強するのか ☆☆☆☆☆ 「感動」こそが人を変える。 人は感じた時に動く。  「理動」という言葉はない。  人間の本質は感性であり、 感性の実感はまぎれもない真実であり、 その真実から発せられた言葉こそが 人の胸に突き刺さり、 人に影響を与えるからである。  勉強するのは、動くため。 行動するために勉強する。 心の底から湧いてくるものが 自分自身の行動力になる  頭で理解するだけでは、行動に結びつかない。 人間は、感性と理性と肉体の3つが 有機的に絡み合ってできている。 理性でとことん考えて、考え抜く。 考え抜いて肉体を使って行動する 行動して体験して、体感する  本で読んで勉強するだけでは、 自転車には乗れない。 肉体を使って、何度も転んでいるうちに、 ちょっとだけ乗れるようになる。  何度も何度も繰り返えしていると 感性で「!」と、 何かを感じることがある。  これが、よく言われる 「カン」と「コツ」  失敗しても、 失敗してもあきらめないで続けたとき 「こういうことだったのか!」 というときがくる。  これを、「腑に落ちる」という。 頭ではなく、肚で体得する。   理性は説得の論理。 感性は納得の論理である。 人は深く全身で納得できたときに 行動が変わっていくのである。 
感度することも大切だけれど、感動させることができる人間になること ※「風の思い」より  やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・    ●芳村思風先生の勉強会 ・8月5日(土)東京思風塾 13:00~15:30 ZOOM  参加費:5,000円  ・10月1日(日)思風会全国大会 14:00~ ホテルグランビア広島 詳細未定  ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所  


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界