解釈力を育てる

解釈力を育てる

芳村思風一語一会 vol.5051 ☆☆☆☆☆ 解釈力を育てる ☆☆☆☆☆ 物事にはプラスもマイナスもない 自分で「良い・悪い」を判断しているだけ 長所も短所も同じ  見方を変えてみる 解釈を変えてみる  子どもが、悩んでいる 「ぼくは、何をやっても長続きしない 卓球も、野球も、サッカーも、ピアノも お絵描きもなにをやっても続かない」  母親が子どもに言った 「すごいね~。 いろんなことに挑戦したんだね。 それだけ行動力があれば、だいじょうぶ。 やってみないとわからないから どんどんやりたいことに挑戦したら きっと続けようと思わなくても 夢中になれるものがみつかるよ」  解釈によって あきっぽい性格が 好奇心旺盛、行動力がある に変わる  短所も長所に変わる  同じ体験をしても、 その体験からの気づきはみんな違う  そのときは、失敗したと思っても 年月が経って 「あんなことがあったからこそ、今の自分がある」 と解釈できるようになれば、 失敗ではなくなる  「愛の子育て」より  
※同じことでも解釈の仕方で長所にもなり短所にもなる両義性と言います
言うことを聞かない子ども 自分で考えることができる子ども
人見知りする 注意力がある・自分の世界を持っている
おとなしい 落ち着いている
うるさい 活発・元気がある
集中できない 好奇心旺盛
消極的・臆病 慎重
諦めが悪い 我慢強い
言われたことをやらない 自分で行動できる・やりたいことがある
泣き虫 感情表現を素直にできる
落ち着きがない 元気・行動力がある・好奇心旺盛
 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・   ※「愛の子育て」(1~3)2012年出版の改訂版を 再編集して、1冊にまとめ、6月に販売を予定しています   ●芳村思風先生の勉強会 ・5月17日(水)名古屋思風塾 18:00~20:00 WINCあいち 参加費:2,000円 ※ZOOM 参加も可   ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所  


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界