統合能力
芳村思風一語一会 vol.5063 ☆☆☆☆☆☆ 統合能力 ☆☆☆☆☆☆ 広島でサミットが行われた。 平和が世界のテーマ。 ロシアの問題、中東の問題、アフリカの内戦 アメリカには、中東紛争の調停はできても、解決はできない。 中東紛争を解決できるのは、日本人。 違いを許し、受け入れ、統合して、進化させる能力は、日本人の持っているすぐれた能力。 核を持っている国が、核を廃絶しようと言っても説得力はない。 核兵器のない世界をめざすことは大切。 その中心は日本しかない いま日本の使命・全人類の課題は、 核兵器を必要としない 戦争のない世界をつくること。 核廃棄物と原子力発電所の廃炉処理の技術開発 放射能の無害化から有効利用の技術開発 日本人は、物マネではなく、 違いを受け入れて、 さらに独自の文化に進化発展させる 「融合」「統合」の能力にすぐれている。 違うから排除するのではなく、 包み込む能力を持った日本人が、 これからの世界のリーダーとなり、 世界平和を実現させる役割を 担っていかなければいけない。 違いを受け入れて進化させることを 日本人が得意としてきたことは、 言葉から考えるとよくわかる 日本語は、繊細で多様な表現ができます。 「漢字」「ひらがな」「カタカナ」「数字」「ローマ字」 を5つで表記します。 さらには、縦書きでも、横書きもどちらでもできる。 英語は、「アルファベット」と「数字」の2表記、横書きのみ。 繊細で多様な表現ができる言語は、日本語だけ。 「橋」「端」「箸」 子どもでも同音異義語を聞き分ける。 「漢字」は、もともと字の通り「漢」(中国)から入ってきた文字。 それを取り入れて進化させてきたの。 さらに漢字には、「音読み」と「訓読み」があり、 文章の中で自然と使い分けている。 着物も「和服」と言いますが「呉服」とも言う。 これも「呉」から伝わってきた。 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ ●芳村思風先生の勉強会 ・6月3日(土)東京思風塾 13:00~15:30 ZOOMとリアル開催 ※北千束の事務所でリアル開催 20名限定参加者募集 参加費:5,000円 ※ZOOM 参加も可 ※終了後先生の誕生会 ・ 6/10(土) 大阪講演会 13:30~16:30予定 茨木福祉文化会館 参加費:5,000円 ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所
Source: 芳村思風 感性論哲学の世界