偏見はなくさなくてもいい
芳村思風一語一会 vol.5259
偏見はなくさなくてもいい
偏見をなくす努力をした人は、自分の考えに偏見はないと考える
自分と考えと違うときは、「相手の考えは偏見だ」と考えて、
自分の偏見のない考えで、相手の偏見のある考えを修正し、
正しい考えに、あらためさせようとして説得しようとする
人間が、現実を正しくとらえるためには、
自分と、相手と、第三者の考えを統合して判断する必要がある
生きた現実を把握するためには、この3つの立場を統合する
これが「3人寄れば文殊の知恵」の新しい解釈
自分ひとりで乗り越えなくてもいい、たすけてもらっていい
「何があっても だいじょうぶ」より
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
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Source: 芳村思風 感性論哲学の世界