宇宙の摂理とは、 予定調和の力と模索的進化の力 (1)
芳村思風一語一会 vol.4814 宇宙の摂理を２日間に分けてお話しします 宇宙の摂理とは、 予定調和の力と模索的進化の力 ☆☆☆☆ 予定調和の力 ☆☆☆☆ 「宇宙の摂理を活かす」 「宇宙とつながる」 というと、 まだまだ胡散臭いとか、 仕事には関係ない、 私は信じないという方が多いようです。 しかし物事を突き詰めていくと 必ず「宇宙」とのつながりに、 結びついてきます。 松下幸之助さんも経営を語るとき 「宇宙の法則」という言葉を よく使われていました。 人間を生み出したのは宇宙です。 人間も宇宙の一部であり、 また宇宙そのものとも言えます。 人間が寝ていても死なないのは、 命が人間の力で生きているのではなく、 命を作った宇宙の摂理の力によって 生かされているからです。 では宇宙の摂理とは何か。 宇宙は、秩序を維持するために あらゆるものをバランスのとれた状態で 維持するという力を持っているとし、 宇宙に存在するものはすべて １対で存在する「対存在」 であるとしました。 宇宙の摂理とは、 物理学的には プラスに評価されるエネルギーと マイナスに評価される相反するエネルギーが、 対立することなく協力して働き、 宇宙の秩序を模索する働きです。 結果として宇宙に存在するものは １対という構造で存在します。 陰と陽、表と裏、光と影、男と女、 右脳と左脳など一対の構造で、 約半分ずつ存在しています。 これを予定調和といいます。 宇宙の摂理が働いているという明確な実証は、 生まれ来る赤ちゃんの男と女の数が、 ほぼ半分ずつになっているという事実です。 これが人智を超えた宇宙の摂理の力の働きです。 酸素を吸って二酸化炭素を吐く動物の数と 二酸化炭素を吸って酸素を吐く植物の数が 絶妙のバランスで保たれているものこの予定調和で、 宇宙の摂理が働いているからなのです。 人間においては、 どんな人間でも長所と短所は半分ずつあるのです。 これが宇宙の摂理の「空間的」な解釈です。 やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・ ●芳村思風先生の勉強会 1回だけの参加もＯＫです ・9月3日（土）東京思風塾 13：00～15：30 ＺＯＯＭ講座 参加費：5,000円 ・9月21日（水）名古屋思風塾 18：00～20：00 ＷＩＮＣあいち 参加費：2,000円 ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所。
Source: 芳村思風 感性論哲学の世界
