予定調和の力と模索的進化の力

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予定調和の力と模索的進化の力

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芳村思風一語一会 vol.4607

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宇宙の摂理とは、予定調和の力と模索的進化の力
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宇宙の摂理とは何かという説明が、
物理学においても、哲学においてもはっきり説明されていません。
 
人間を生み出したのは宇宙です。
人間も宇宙の一部であり、また宇宙そのものとも言えます。
人間が寝ていても死なないのは、
命が人間の力で生きているのではなく、
命を作った宇宙の摂理の力によって生かされているからです。

では宇宙の摂理とは何か。
 
宇宙は、秩序を維持するためにあらゆるものを
バランスのとれた状態で維持するという力を持ち
宇宙に存在するものはすべて1対(つい)で存在する
「対存在」(ついそんざい)であるとしました。
 
宇宙の摂理とは、
物理学的にはプラスとマイナスの相反するエネルギーが、
約半分ずつ存在し、お互いに対立することなく
協力して働き、宇宙の秩序を模索する働きです。
結果として宇宙に存在するものは1対という構造で存在します。
陰と陽、表と裏、光と影、男と女、右脳と左脳など一対の構造で、
約半分ずつ存在しています。
これを予定調和といいます。
 
宇宙の摂理が働いているという明確な実証は、
生まれる赤ちゃんの数が
男と女ほぼ半分ずつになっているという事実です。
人間においては、どんな人間でも
長所と短所は半分ずつあるのです。
これが宇宙の摂理の「空間的」な解釈です。
 
世界は、あらゆるものに空間的な軸と時間的な軸があります。

生命の歴史も、命が量的にも質的にも進化しながら、
存在しより良い方向へと成長し続けてきました。
これを宇宙の摂理の「模索的進化の力」と名付けました。
 
宇宙の摂理には、空間論的には予定調和の力が働き、
時間論的には模索的進化の力が働いていると、
感性論哲学では考えています。
 
歴史上では、いくつもの悲惨な出来事が起こってきましたが、
それで終わらず結果的には、
より良い方向へと人類は進化し続けてきました。
それは人智を超えた何らかの力が働いているということです。
 
その人智を超えた摂理の力は何かと考えた結果、
宇宙には予定調和の力と模索的進化の力という
ふたつの力が働いて、
あらゆるものをより良い方向性へと
導いているということに定義しました。
 
宇宙に起こる出来事すべてが必然であり、
意味があって起こるのであり、
また起こることには良い悪いもなく、
結果として時代をより良い方向へと
動かしていくことに関わっているのです。
 
善も悪もすべて関わって世の中をより良い方向へ
動かしているのです。
だから何が起ころうとも心配することはないのです。
 
人類の命の中に潜在能力が与えられているから、
その時代において過去になかった新しい問題が起こり、
その問題が命の中にある潜在能力を引き出しながら
時代を進化成長させていくのです。
 
模索する力とは、自らが求めて感じようとする力、
感性の本質である求感性です。
求感性が宇宙を支配し、求感性が働いているために、
あらゆるものが影響を与えあっています。
これを「宇宙は感じ合っている」
「宇宙は感性の海である」と言っています。
 
求感性と感性の3作用である
調和作用・合理作用・統合作用が
具体的に宇宙を支配する力として存在しているので、
宇宙の摂理の時間論的な働きは、
模索的進化の力だと定義することができるのです。
 

「風の思い」より

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Source: 芳村思風 感性論哲学の世界
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