命には、命より大切なものがある

命には、命より大切なものがある

芳村思風一語一会 vol.3413
この言葉を聞いたとき、
命より大切なものなんかないと思った。
子どもが生まれたときのことを思い出して、初めてわかった
子どもを初めて抱いたとき、手に伝わってきた重さ。
そしてその後、心臓に大きな病気があると聞かされたとき、
「できるなら変わってやりたい」
「神さま、何でもするから、この子の心臓とオレの心臓と変えてくれ」
と思った。
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命には、命より大切なものがある
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人間の本質は心。
心とは意味や価値を感じる感性のこと。

価値を感じたら命に火がつく。
命が意味や価値を感じたとき「このためになら、死んでもいい」という気持ちになる。

生きたいと思っている命が、死んでもいいと思えるほどの意味を感じたとき、
命は最高に輝き、最高に喜び、
命には、命より大切なものがあると気づく。

感じてこそ人生なのです。

欲求を湧き上がらせ、意志を強くするためには、
今自分がやっている仕事の意味や価値やすばらしさを理性で考えて、
それを感じる感性を成長させることが大切なのです。

どんな仕事も意味のない仕事はありません。
価値のない仕事もありません。

命が意味や価値を感じれば
「このためになら、死んでもいい」という気持ちになります。

生きたい、生きたいと思っている命が、
死んでもいいと思えるほどの意味を感じたとき、
命は最高に輝き、最高の喜びを感じるのです。
そして命は最高に活かされ、
命には、命より大切なものがあると気づくのです。

「この人のためなら死んでもいい」
と思える人との出会い
「このためなら死んでもいい」
と思える仕事との出会い

やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

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思風庵哲学研究所
Source: 芳村思風 感性論哲学の世界