革命が始まる

革命が始まる

 

今年も1年、ありがとうございました。

 

人間は、新しい歴史をつくるために生まれてくる。

いつの時代も「近頃の若いものは・・・」
と言われた人たちが、時代を進めてきた。

今は、第2の精神の黎明期である。
人類史、始まって以来の原理的変革の時。

哲学だけでなく、宗教・政治形態
資本主義経済・民主主義社会のすべてが
誰も考えていなかったような形に変わる。

未来は、今の延長線上にはない。

西洋の時代から、東洋の時代へ
理性から感性へ
核だけでなく、戦争のない平和な世界へ
社会は、民主主義から、互敬主義社会へ
経済は、資本主義から、人格主義経済へ
政治は、政党政治から、政党のない政治へ

誰もが想像したことのない変化が起きる
感性論哲学のこのような考え方も
受け入れられ、
広がるには時間がかかるかもしれない。

しかし、機が熟し始めている
約2000年前の
紀元前500年頃からBC500年頃の
約100年の間に
東洋では、仏教、や儒教
ヨーロッパでは、
ソクラテス・プラトン・アリストテレス
キリスト教、イスラム教
と世界各地ででてきた
第1の精神黎明期

それからすでに2000年、
素晴らしい教えとして、受け継がれてきた。
しかしまだ世界では、戦争が絶えることがない。
そろそろ、先人の教えを越える時がきている
宗教がダメだと、否定しているのではない
儒教を学んでも意味がないと言っているのではありません

進化・改良の段階ではない

今の延長線上にはない
これからは、世界のあちこちで、
同じような考え方を発信する人が増えてくる。

「革命は、ひとりから始まる」

 

 2023年 12月31日

 


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界