義風清心

義風清心

芳村思風一語一会 vol.4689 ☆☆☆☆☆☆ 義風清心 ☆☆☆☆☆☆  芳村思風先生が自分のために考えた言葉。 この言葉は、自分自身を奮い立たせる言葉。   不完全な人間という自覚にたって、 恥ずかしくない生き方を心がけること。 そうすると 世の中の風潮に流されないから、  一時は変人扱いされたり、 損をすることもあるかもしれない。  一時に寂寞たり、 とはそういう意味で、 一時は不遇や寂しさを 味わうかもしれない。  しかし権力のある者にへつらい、 おもねる人は、時には得をして 立身出世するかもしれないれど、 心の中は終生にわたって 卑しさと人の道に外れた 間違ったことをしてしまったことへの 自責の念と自らの醜さに苦しめられ、 人の顔がまともに見られないような、 自信のない卑屈な荒涼たるものになってしまう。  人の道に熟達した人は、 目先のことに煩わされず、 人としての自らの信じる道を貫いて、 人事を尽くして天命を待つ、 そして 天命を信じて、人事を尽くす   無理のない生き方をする。 たとえ不遇な生涯で終わろうとも、 あの世まで汚名を着て、  家族や親類知人に迷惑をかけ、 人から非難されることになるような 権力に媚び、権力を利用し、 自分を見失う生き方を選んではならない。  私の生き方の基本になった言葉です。 この言葉は今でも自分自身を奮い立たせてくれる 力強い美しい言葉である。   やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・   ●芳村思風先生の勉強会 1回だけの参加もOKです  ・5月7日(土)東京思風塾 13:00~15:30 ZOOM講座 参加費:5,000円   ※お問い合わせは 思風庵哲学研究所  


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界