自信とは何か

自信とは何か

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信じるに足る自己をつくる   
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「いざという時には体系的な知識は一向に役に立たない。
断片的に覚えた名文句が意外にも人生を支える。」
 渡部昇一 (上智大学名誉教授)という言葉もあります。

芳村思風先生の言葉を集めた

「思風 語録」という冊子があります。
体系的にはまとまっていませんが、
哲学はむずかしい、

哲学は仕事にも生活にも関係ない

と思われている人にも、
言葉から感性論哲学を知っていただけるような

入門書的な冊子になっています。
プレゼントにも最適です。

しかし断片的な知識だけでは

確固たる自信や行動力にはなりません。

確固たる自信を持つためには、

体系的に学ぶことや

学問的な根拠をもつことが必要です。

それが「信じるに足る自己をつくる」

「信じられる自分になる」

「自分を信じて生きる」

という力になるのです。

では「信じられる自分をつくる」とは

どういうことでしょうか。
 

よくスポーツ選手が、試合前に

「やることはやりました。
あとは自分を信じるだけです」

と話すことがあります。

このときは、まだ完全に自分を信じきれていない状態だから
「信じなければいけない」

と無意識に、自分に言い聞かせているのかもしれません。

自分の中で、
やりきった感があれば、

それが根拠となって
意識しなくても

「あとはやるだけです」

と言い切ることができます。

 

そして、自分の言葉が、きっかけになって 
自分自身の心の底から
実践への勇気と自信を

引き出していくのです

 

 

 

 

 


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界