人間はどこまで深くなれるか

人間はどこまで深くなれるか

芳村思風一語一会 vol.5100 ☆☆☆☆☆ 波騒(なみざい)は世の常である。 波にまかせて、 泳ぎ上手に、 雑魚は歌い 雑魚は踊る。 けれど、誰か知ろう、 百尺下の水の心を。 水の深さを。 ☆☆☆☆☆  吉川英治著「宮本武蔵」(八)  
中学生のとく「次郎物語」を読んで、 「人間はどこまで深くなれるか」 と考えるようになった。  高校生のとき「宮本武蔵」を読んだ 出てくる言葉に感動した そんな言葉を抜き出してノートに書きだした そのノートのタイトルは 「武蔵控え」  その中でも「宮本武蔵」全8巻の最後の締めくくりの言葉に一番心に響いた。  解説は描きません感じてみてください。   これも「宮本武蔵」中で出てくる言葉です 「禍(わざわい)はいつも幸福の仮面をかぶって待っている」  この反対語が、 感性論哲学では 「降りかかる苦難の中に使命あり」   やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・    ●芳村思風先生の勉強会  ・7月19日(水)名古屋思風塾 18:00~20:00 WINCあいち 参加費:2,000円 ※ZOOM 参加も可  ※お問い合わせ 思風庵哲学研究所 


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界