人生の価値は、自分以外の人間を いかに幸せにしたかで決まる

人生の価値は、自分以外の人間を いかに幸せにしたかで決まる

人生の価値は、自分以外の人間を いかに幸せにしたかで決まる。

しかし、自分を犠牲にしてはいけない。

 

就職の面接でも

何がしたいかという問いに
「人の役に立つことがしたい」
という学生が多い。

「利他心」という言葉が独り歩きしている
世のため人のために生きる。
人の役に立つ人間になる
それは素晴らしいこと

それなのに自分がしたいことはない、わからない

湧いてくるものがないときは、
まず自分を見つめなおすこと

自分を後回しでも、

他人のためにやろうとする人が多い

良い人ほど、自分のコップが空っぽでも他人に注ごうとする。
 
他人からの批判は気にせず、

まずは自分のコップをいっぱいに満たす
あふれたら、

自然に他人のコップに流れ始めるのです
 

 自分の心の底から湧き上がってくる 欲求や欲望を大切にすること 

その欲求や欲望を 理性を手段能力に使って 

いかに人に迷惑をかけずに 

人の役に立つようなものにできるかを考える

 

 「自分さえガマンすればうまくいく」 

と考えていると、ストレスがたまる

 

自分のしたいことをしながら、 

なおかつ家族や周りの人をも 犠牲にしないこと

 

家族や周りの人間を犠牲にして、 

仕事で成功しても

幸せを実感できる時間は短い。

 

自分だけを喜ばせる幸せは、 

人生の目標になっても

人生の目的にはならない。

 

芳村思風


Source: 芳村思風 感性論哲学の世界