「感性で生きる」とは
「感性で生きる」とは
数年前、行徳先生が入院した時
思風先生と一緒にお見舞いに行ったときの会話
(行徳先生80代半ば・思風先生70代半ば)
思風先生「行徳先生は初めての入院ですか?
私は今まで、入院したことが一度もないんです」
行徳先生「入院は初めてです。
健康診断なんかするから、病気にされてしまう
感性で生きているから、病気にならない」
思風「感性に従って生きていると、
免疫力がアップするので
すぐに治ってしまう。
風邪をひいて、熱があって、咳がでていても、
講演が始まると、咳が止まるし、
終わったら熱が下がってしまいます」
私「感性で生きるというのは、
わがままに生きるということですか?」
と言ったために
ここから行徳先生と思風先生の
「感性で生きるとはどういうことか」の講演
が私ひとりに対して始まったのでした
●「感性で生きるとはどういうことか」
単に、心の底から湧いてくるものを
大切にして生きるということだけではない
感性も理性も大切にして生きる
感性も理性も大切にするとはどういうことか
先生には、先生の答えがある
それをふたりは、実践してきた
その答えは、先生の答えであり、
自分の答えではない
先生の答えを聞いて、
「なるほど!」と
納得しても実践できない
先生の答えを参考に
自分の考えを引き出す
正解はないが
答えを自分で考えること
考え抜くこと
そしてその答えに縛られず
腑に落ちるまで、実践すること
何年経ってもこの言葉は鮮烈に
心に残っています
まだ自分の答えはわかりません
※感性で生きる
10/4~5 感哲塾でテーマにしたいことのひとつですが
今は、テーマは決めず2日間
フリーで2人の先生と15人の参加者で
作り上げたいと考えています
Source: 芳村思風 感性論哲学の世界