小国杉とイスラエル

熊本阿蘇の小国杉でのブランドを展開中の穴井木材工場さん

前職、社員数名の時の同僚で
WEBはじめ、熊本開催した勉強会等でご一緒しながら、当時まだ計画段階の商品から、ブランドになり地元も世界も見据えて展開中

当時まだ試作品段階から

 

現在、ホテルにお寺にとどんどん採用され

ライフスタイルブランド”FIL”

として展開中です。

 

 

 

勉強会の際は、毎回「最近あったいい話」からスタートし

・勉強会が1つのきっかけとなって海外展開を検討
・有機農法の野菜が他県のレストランに採用
・地元の小国杉を活用した商品の展開を都内に進出
・みんなでヤップ島に行くぞ!という話になったりとヽ(゚◇゚ )ノ
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヤップ島

一般的に山奥の過疎地、衰退産業と見られる所でも
同世代の方々が集い、ご自身の商売、商品の展開について
世界を目指す方、付加価値を研究している方など
現地で話をして、活動してを見ていると
場所関係なく少しの意識の変化と行動で全然変わるのだ!と感じます。

なお、、イスラエルは

キリストの聖地に行ってきますという事で、イスラエルで過ごした経験をきっかけに

ヘフチバハイファ、テルアビブ

の方が来られ

体験がどこで何に役立つか分からないですが、プランドハプスタンス(明確なキャリアプランは必ずしも必要なく、偶然の出来事や出会いを味方に付けるようなポジティブ・シンキングによって、キャリアアップを図ることができるという斬新な理論)によっていつの間にか当時厳しそうかな~と思っていた、廃材を基に商品化ブランド化していくのが実際出来ていると!

上手くいかない理由は当時、ぽんぽん出てきたのですが
試行錯誤でもチャレンジしてきた結果がいつの間にかという事で、書籍や理論ではなく

想いと行動が大切なのだ

と改めて教えて頂きました。

ちなみに、イスラエルもビジネス的に面白く

ソーシャルカジノゲームのPlaytica(プレイティカ)

パーキンソン病治療薬を開発したNeuroDerm

自動車向け半導体Mobileye(モービルアイ)

共通しているのは、育てて売却している事。世界中の企業が買収先を求めてイスラエルに集中していて日本からの投資も、2012年から2016年の4年で100倍の222億円に急増。年間約5500億円のベンチャーキャピタル総投資額

他にも

人口視覚を活用して、視覚障害者の生活の向上を目指す OrCam

レントゲンやMRIなどの画像をディープラーニングによってAIに学習させ、病気の見落としを防ぐ Zebra Medical Vision

年1千社を超える新設企業数、ノーベル賞受賞率、これらが人口一人当たりでは世界一でアメリカの買収総額の20%がイスラエルの会社

単にお金持ちで引退ではなく、次々に新たなチャレンジをする風土というか根底にある教育の部分が影響しているそうです。

・10歳以下で基礎的なプログラミング教育が開始

・12歳からはサイバーセキュリティーの教育

年間で最低でも90時間、より難易度が上のコースでは450時間の学習で18歳ころには世界でも渡り合えるレベルの人材が何人も誕生

技術を開発するだけではなく、どう売り込むかグローバルに受け入れられることを前提に考え、その基には自分の国をもつことすら許されなかった歴史的な背景がある中何もないからこそ、自分がやる!という起業家が産まれる土壌があるのではないかという事で

中国からの留学でうちで働いてくれた湖南省出身の李さん

ご両親とご両親世代が大躍進と文革時代を経験し、いろんな背景を背負って日本に留学して、そもそも地元というか自国で就職する予定が無く、日本で学び、その後アメリカで学び、自分の可能性に挑戦したい!という方で他に頼れない、自分自身を成長するしか道は無いと、強烈なマインドの高さでこちらが教える以上に、自分の将来を見据えて今何の技術を学びたいですという将来設計を描いていた21歳!

 


釈老師からも
世界に尊敬される人材
を毎回語られる中で、きっかけの1つはマザーテレサとの出会い、とある韓国の禅宗のお坊さんとの出会い

いろんなご縁が自分を導いてくれて、ご縁があるところで学んで行こうと進めた結果が
様々な宗教に出会い、関わる事になった。
いろんな場所に行き、いろんな方々との交流の中において今まで知っていた日本についての歴史が全然違う情報が入ってきたり
それを皆さんに伝えていこうと

自分の使命を考えると
いろんな人達と友になった事が財産であり私がそこで聞いたり見たりするものをフィードバックする。

それを仰られていて、日本には素晴らしい文化、伝統があっても
それを広められる人材がもっと育たないといけないのでは!と感じ、世界中を周り、実際に現地で目にして耳にして話して
自分の目で見た事のみを語るという事を基本にされているので、そこから出てくる話と知識で出てくる話は違うなと。

 

来年は講和会も、実際に現地を見てみる感じる、体験してこそ実につく機会を増やしていく会にしたいと思います。