猛獣会議Vol.2開催

今回で第3回となります猛獣会議開催!

塾頭と直接顔を合わせて現在ご自身で抱えている悩み、課題を仰って頂きながら、解決に向けてのヒントを!という形で開催しました猛獣会議

下記は前回開催の内容になります。

ちょっと動画が暗いですが、話の中で印象に残った内容として、

何をしたら評価されるのか

目標達成する手段としてのKPIだけではなく
現場の人間がどういった方向性を捉えれるか、納得できる指標になるか、達成できたら何が起こるのかを伝える事により

組織は回る。自分ごととして捉えられる。数値のプレッシャーをかけなくても大丈夫。

それでも出来ない場合に、中間管理職向けに研修を実施する
それがOFFJTとOJTの理論と実践のバランスを軸に展開していく
という所で

特に評価を目標達成で考えがちではあるものの
生々しく、給料や現場の方の意欲などを軸に考えているのが
よく塾頭曰くのMBAでは学べないのフレーズなんだなと実感します。(なかなか書籍ではみかけないし)

10年程前に自分自身が独立、会社を創るという段階では
「イノベーション」「アントレプレナー」「ビットバレー」「ランチェスター」セコイア、クライナーはじめとした「VC」
など常に成長、成長の言葉が溢れていて、土日の使い方がその後の人生を決めるのだ!と教えられてきたのですが

今となって必要性を感じているのは
「事業承継」「第2創業」:理念浸透、社内コミニケーション、やりがい、教育、モチベーションアップなど

自分自身を例にキーワードを挙げながら
必要とされる内容が変わりつつ
競争→協働、共感にシフトしてきている感じがするのが
会社もステージ毎に求められるものが変化し、ステージの変化に伴って求められる個々人の能力も0から1の突破力から1から3、1から5のいかに今あるものを育てるかのステージに変化してきているという事。

評価指標もまだまだ零細企業の自分には当てはまらないところですが
社員数名が数十名にシフトする段階において、必要になってきて、それを制度仕組みありきではなく
現場で最前線の方がいかにやる気と役割を認識するかを重視されていたのが
塾頭のP&G,マックスファクター時代の成功要因を基に解説いただきました。

猛獣会議も少人数制をとっているのがかなりプラスに働いていて
超少人数制であるということと
長時間塾で勉強すること。

その本質は、「たくさんの対話がある」ということ

吉田松陰率いる松下村塾
緒方洪庵率いる大阪の適塾(教え子に福沢諭吉)
「少年よ、大志を抱け!」のクラーク博士率いる札幌農学校。
教え子に新渡戸稲造や内村鑑三
(ソクラテスも対話、孔子の『論語』もお弟子さんとの対話)
これらの塾に共通する所でもあります。