2016年1月8日「いい会社」第58回東京首都圏勉強会開催しました。

昨年の棚卸しを行った会社さんの例を紹介いただき

売上げ、利益も到達できなかった際、計画された事が半分も行われていなかった。昨年計画し実行されたものをチェックし棚卸しを行った結果、実行されたのが約1割位。

1割出来た人は何が出来たのか?7割出来なかった人は何が出来なかったのか?を考え
実際に実行に移せた時に望ましい結果になる時と望ましくない結果になる時が出てくる。

望ましくない結果が出ても、失敗ではない。

望ましくない結果が出た際にそこで終えてしまって結果が確定した時に失敗。

動いている限りは失敗ではなく、望ましくない結果が出ただけ。

修正をしてもう1回実行してみる事が大切。

 

日本でいちばん大切にしたい会社5

1月16日に出版予定の日本でいちばん大切にしたい会社5におきまして、「いい会社」見学会の株式会社天彦産業様の取り組みを紹介頂きました。天彦産業様は2012年7月2014年1月と訪問させて頂いており、樋口社長に「いい会社」勉強会で講演も頂いております。

天彦産業

天彦産業

天彦産業

樋口社長からは「社員第一主義」という考えを軸に

仕事と家庭の両立についても、社員には、「まず家庭を大事にしなさい」と言っている。

「家庭を愛して、また家族に愛されてこそ、仕事に対するヤル気が生まれてくるんです。そして、そのヤル気が、やがてには会社の利益を生むんです。」

として、社員第一主義の経営方針を行われています。
さらに天彦産業様では、積極的に委員会活動を取り入れており
「人が活躍出来る場所は”仕事”だけではない」という考えの基、その人自身の人としての良さを見つけていこうという委員会活動を展開されています。

 

次に本日の法則である

問題は会社の規模ではなく、業種でもなく業界でも地域でもない

経営の理念の浸透よりももっと大切な最初の方向性が浸透していない会社を見る中、どう浸透させるのか?何をすればいいのか?という質問を頂く機会が多い。

それに対して、問題が解決出来るようになりたいとなった場合

普通は、最短で問題が解決出来る方法を探す場合が多いが、そのやり方だと上手くいかないケースが多い。

問題が会社の規模ではなく、業種でもなく業界でも地域でもないと決めて外には要因が無いとなった場合、「何で成功しないのか?」という所に行き着く。

その際に「やってなかった」というケースが殆ど。

また、経験が共有されていない会社はいい会社になりにくい。

従業員と経営者の経験値は共有されていない場合が殆ど。
それは年齢、地域、職歴の慣習などがある為に共有されていない、その時に言葉で落としこめて共通項を経営理念に落とし込めれる事が大切。
分りやすく言うと「あなたにとって会社って何であるんですか?」それが答えれるか否かが重要で経験、共有がずれていると浸透しない。

どの様な点がご満足ご不満でしたか?
・話を聞いていくと知りたい情報が少しずつ出てきて最初の話につながり分りやすかった。行動して情報を活かしたい。
・組織化へのアプローチが聞けて良かった。普段の仕事で忘れてしまう重要な部分を振り返れたので大切な機会で楽しいです。今取り組んでいる事の思考に役立てたいと思う。
・2時間楽しく聞かせて頂きありがとうございました。本日の話はアウトラインだと思いますので、実用性としてはそれほど高くないと思います。覚悟を持ってコンサルをお願いしたときに始めて実用性を感じると思いました。
・「知覚動考」「出来ないと言うのはできるというより100倍難しい」が好きな言葉です。15年位経つと会社がひずむ原因や状況はマラソンや耐久レースとよく似ていると思います。トップをリードするスピードにより後続グループとの差が生まれてくるからです。
・本日学んだ共感の重要さを改めて感じました。社員との共感があってはじめて自分の回りが動いてくれるのですね。
・年始1発目で「共感」という大事な事項を教えて頂きました。
・「共感を受ける事が大切である。それは直接会うこと」この事を実行しようと思いました。
・共感の大切さを知りながらなぜうまくいかないのか?が理解出来ました。経験やテクニックは相手を思う気持ちの上で生きてくるのですね。
・成功は周りのフォロワーが持ってきてくれる。共感しどうフォローを集めるかで成功が決まるという事。とても勉強になりました。自分も実行していきたいと思います。
・企業理念研究に活用できることもたくさんありました。ありがとうございました。
・大切なことを繰り返し平易にお話くださる点