御代替りを寿ぐ〜大嘗祭と阿波忌部〜あなたの中に宿るもの〜

3月末開催で大好評でした

大嘗祭と阿波忌部

次回開催予定が7月14日(日)目黒パーシモンホール小ホールを予定しております。

林博章先生「天皇即位と大嘗祭」をテーマに講演頂く予定で、
的に注目されているのが、大嘗祭、麁服(あらたえ)、新嘗祭(にいなめさい)

天皇陛下の即位にともなう神聖な儀式にあたるのですが
前回の林先生の講演でヒントを得られたのが、単なる知識、伝統としての儀式だけではなく

新時代は
「精神の満足度を求める時代」
「本質と本物を求める時代」
「日本の原点を見つめる時代(原点回帰)」
いつの時代も原点を見つめて新しい時代を迎える事が大切。それによって未来を創る。
その原点を見つめるにあたってのヒントになるのが大嘗祭

 

原点において、天皇陛下の儀式が国民を想っての儀式であらたえの献上は
優れた種を残し、国の力を蓄えるために、種穂神社に拠点を置いた忌部氏が行っていたもので、使用していた麻

麻には霊が宿るといわれ、古代から麻を身に着ける事は身の穢れを浄化するものと捉えられていた。

麁服(あらたえ)とは、阿波忌部直系氏人の御殿人(みあらかんど)が、天皇陛下が即位後、初めて行う践祚大嘗祭の時にのみ調製し調進(供納)する「大麻の織物」を云います。麁服は、悠紀殿・主基殿の大嘗宮の儀で、天皇陛下が威霊を体得される為に神座に 神御衣(かむみそ)として祀るものです。

麁服(あらたえ)貢進は古代より行われていたが、南北朝の動乱で1338年の光明天皇を最後に577年間中断、大正天皇で復活し昭和、平成と行われている。

また、民を想いながら受け継がれてきたのが皇室で
天皇陛下が交代するたび日本の起源となる歴史を再生し現代に蘇らせる役目を儀式を執り行うこと
と、林先生の教えから紐解いていくと

儀式の持つ意味が単なる行事ではなくて、儀式を通じて
時代の求められる生き方を見つめるきっかけになるという事。

変わる必要もあるし、変わらず受け継がれてきたものもあり
日本は建国以来、一度も王朝が断絶した事のない尊い国。その歴史は3世紀ころから21世紀まで途切れる事はなく継承された。
世界を見ても断絶が一度もなく、長く続く事に価値があるとしたら、そこに何かしらのヒントが隠されているのではないか。
本当に素晴らしい王朝や王様だとしたならば、その国民は何としてでも守ろう!という意識になって
守られ続けたのではないかな?と。

日本 125代  王朝の断絶や交代はない 男系継承
デンマーク 54代   ヴァイキングの首長がルーツ 王位の継承は男子優先で女系も容認
イキリス 40代   現王室の初代はドイツ人 王位の継承は男子優先で女系も容認
スウェーデン 23代  現王室の初代はフランス人 王位の継承は長子優先
モロッコ 23代  直系の男子がいない場合は傍系の男子が継承 男系継承
スペイン 17代  現王室の初代はフランス人 王位の継承は男子優先で女系も容認
ネパール 12代  王朝交代があり、血統はつながっていない
マレーシア 12代   各部族長の互選で選出 任期5年
タイ 9代  王位は王が王族男子の中から継承者を任命

そして、男系がなぜ重要なのか?は最近まで分からなかった所ですが
恐らく、遺伝子なのかな?というのが自分の思うところなのですが

Y染色体のYAP遺伝子

Y染色体にあるYAP遺伝子は一説には“神の遺伝子”と言われ、東アジアでは日本人男性にしか見ることができない特異的なY染
色体 「YAP」がある。。他に見られるのはイスラエルのユダヤ人と、ベンガル湾に浮かぶアンダマン諸島の人々、チベット、
一部のアラブ人に限定されるといわれ

地理的に日本に近く民族的な親戚関係にあるはずの韓国朝鮮人や、中国人(漢人)にはYAP遺伝子が見られない。一説には、日ユ同祖論の謎を解くヒントがこの遺伝子にあるとも言われている。つまり、南北イスラエル王国が崩壊した際、東に向かった古代ユダヤ人の一部が日本に流入し、日本人の体内にYAP遺伝子を残存させたと

Y染色体は、父から息子へにだけ伝えられ る。 もとのYは、男が生まれればY染色体に内包 される情報が遺伝する。 もし、家系の途中で一回でも女しか生まれ ないとすると、もとの男のY染色体の遺伝情報は消えてしまう。つまり、Y染色体の遺伝 情報は大変脆弱である。

 

 

日ユ同祖論からは
元駐日イスラエル大使のエリ・コーヘンさんを参考に

イスラエル松涛館空手道協会名誉会長元 駐日イスラエル大使
1949年 イスラエルのエルサレムに生まれる。
国立ヘブライ大学数学・物理学科を卒業。後にロンドンでMBAも取得。
1986年 マーレアドミム市副市長。 1991年 国防省ナハル局局長。
1993年 周辺地域開発担当局長。 1997年 国防大臣補佐官に就任する。
2002年 イスラエル国会議員(リクード党)
2004年から2007年まで、駐日イスラエル大使を務める。

IT関係の会社経営者という民間の立場から国会議員、駐日大使となった。 日本を愛し精力的に活躍した大使として多くの交流基盤を築いた。 任期後はイスラエルで旅行会社を経営し、また松涛館の空手師範として 世界で活躍、日本では湖雲寺道場で子供達や社会人に空手を教えている。 日本との友好関係に根本的な変革をもたらしたいという思いを抱く。 大の親日家で、宮本武蔵の「五輪書」が座右の書。

イスラエル松涛館空手道協会名誉会長(松涛館五段黒帯) 全日本剣道連盟居合道(四段)

凄いエピソード

エルサレムでテロリストが満員のバスに手榴弾を投げ込もうとしているのを見て、咄嗟にその場に突進し、空手でテロリストの腰を攻撃し一撃で気絶させ、バスの乗客全員の命を助けたという逸話の持ち主

ユダヤ教徒であるコーヘン氏にとって、日本の八百万の神概念とユダヤの神概念の間に、何かとても共通したものを感じ、コーヘン氏によれば、神道でいう「八百万の神々」というのは、全ての場所に神が臨在、偏在していることの象徴であるという。「日本の神社に鏡がある。神は人間を神の似姿に創られた。人が鏡を見るとき、神を見ている」
そして、資源も乏しいイスラエルと日本のどちらも技術や経済で高いレベルを達成してきたのは「人間の力」だと指摘

※歴史的な背景として
古代ユダヤの秘宝「契約の箱」が眠るとされる剣山に、弘法大師・空海が四国八十八箇所霊場を開いて結界を張り巡らせたことにより、四国は「死国(しこく)」として封印されることになりました。歴史の表舞台から姿を消し、代わりに表舞台に現れるのが、奈良の大和地方のようです。

大和心・大和魂・大和民族・大和の国と言うように、日本人や日本国を表す「大和」という言葉は元々、奈良の大和地方を表す言葉だったようですが、奈良の大和地方が歴史の表舞台に登場する前の、原型のようなものが阿波の国・徳島にあり、それが封印されてしまったと言われています。

 

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