2018年12月3日(月)感性論哲学入門講座開催します。

12/3(月)18:30〜21:00
費用:参加費¥4000円(懇親会費込み)

frewgfe - 2018年12月3日(月)感性論哲学入門講座開催します。

今年開催の入門講座の内容のまとめ

感性論哲学を学ぶ際に
そもそも「感性とは?」そして何故重要なのか?という所からスタートします。

本質的に哲学は人間が幸せになりたいというのが根本にあり、時代時代に合わせて変わってきた。現在は理性から感性の時代に原理的に変化しようとしている。

理屈(理性)ではなく、気持ち、雰囲気、感情など様々な心の部分が求められる様になり人間が幸せになる、幸せにする為に感性を取り入れる事でより日々の生活や仕事、人間関係において良好な関係を築くという心が求められる時代。

 

そして、哲学は何故必要で何故大切なのか?

それを1本の木を人間に例えると
これまでの一般的な価値観は、例えばお金をたくさん得られた、地位を得られた、売上げ利益が上がったなどの目に見える効果(現象)を基にしあわせを感じえたのかもしれません。

ただ、それは木で例えると枝葉の部分にあたり

枝葉は切れてしまうこともあれば、たくさん広がる事もある。ずっと枝葉がついたままの状態であればいいのですが、売上げもお金も地位も崩れてしまう、無くなってしまう可能性があるという事。

そんな時に支えの基になるのが目に見えない根本の根っこの部分であり
根っこがしっかりしていれば、枝葉が崩れても心まで折れる事は無いという事。

誰しも強い心を持っていれば哲学は必要ないかもしれませんが
誰しも強い訳ではないし、心の根の部分が現象に現れるつながりがある為

現象(出来事)があってしあわせになるのではなく
根本の心にしあわせ感を感じる事で現象が現れてくる

その様な生き方、あり方の部分を学ぶ事に哲学をする意味と価値があり
目に見えないからこそ、忘れやすいから意識して学び続けていく大切さがあります。

例えば、会社で売上げ達成しそうに無い時、見える世界で何とかしようとする。
ノルマ達成するまでやれ!何でお前はできないんだ!などの叱咤激励(叱咤が多いのですが)

それを言うと従業員さんの心はどうなるか?

プレッシャーになる。やらされ感、義務感満載になり

楽しい、やりがいを感じる事無く、心が常にドキドキしながら
目に見える現象に追われてしまう。

逆に心の部分の大切さを把握していれば心は根の部分でつながっているので
支配・命令・管理ではなく愛と対話とパートナーシップを基に心にフォーカスしアプローチし心を整える事で売上げが上がると。

その根の部分を創る為には
人生の3つの問いを自分自身に問いながら
1. どんな人間になりたいか
2. どんな仕事に就きたいか
3. どんな生活がしたいか

チャレンジしてみようというステージに自分を高めていく

問う事とチャレンジする事で
欲求・欲望・興味・関心・好奇心も沸いてきて
また次のチャレンジに結び付けていく。

全てが出来なくても問いを行い1つでもチャレンジする事で感性の重要さが実感出来るきっかけを
作って欲しいというのが入門講座を行う意味と価値になります。


「人生は愛と意志のドラマである」

感性論哲学は理性を否定するのではなく
感性は主で、理性は押さえつける為にあるのではなく育てる為にあるということ。

そして人生は愛と意志のドラマであり
愛と意志の両方とも力をつけていく事が大切で、どちらか一方ではなく両方とも大切である。
理性能力が知識、技術であるとするなら
愛も能力として育てていくべきものであり、
愛がついていかずに意志だけだと、希薄な人間関係や正しい事は言ってても心では伝わらない、そんな人間関係を作ってしまうかもしれない。

だからこそ、愛について学び、育てていく事が人間関係を解決するきっかけになるかもしれない。

その愛の延長線上において、円滑な人間関係と意志である能力を兼ね備える事が出来れば仕事においても人に喜んでいただける能力と人間性を高めて本物の人間になる事を目的としています。

愛と意志が人間の本質であった場合 意志なき愛は人を堕落させる 愛なき意志は、人を傷つけることなしには、その目的を達成しえない。 生きがいは、意志を実現し、仕事において成功したとき湧いてくるものであり、 愛を実現し、素晴らしい人間関係を持ったときに湧いてくるものです。 人間は本当に人生において生きがいや喜び、充実感を求めるならば、人間は誰でも心から愛することができるものと、 人生を賭けて意志するものを持たなくてはいけません。