今週末3月2日(土)開催のいい会社東京首都圏勉強会残席僅かです。

今週末開催のいい会社第24回東京首都圏勉強会ですが
残席残り3名という状況になります。
(参加予定の方で申し込みがまだの方はお早めにお願い致します)
今月は
翌3月3日にコンサルティング能力開発のための公開講座として
2月開催に続きまして3月3日に第1回読書会の方も開催致します。
■コンサルタント養成講座について
コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、そして問題解決能力など様々な能力が必要になります。もちろんコンサルタントとして活動する分野の専門知識も当然必要になってきます。
コンサルタントとはアドバイザーのように助言をするだけでなく、お客様の求めるゴールまでしっかりと責任をもって到達させることが一番大切です。
当委員会が開催するコンサルタント養成講座ではこれらコンサルタントとして必要な能力を最短で習得するためのアプローチを提供しています。
■コンサルタントとしての心構え
まずは当委員会が提唱する理想のコンサルタントについてレクチャーをします。当委員会が考える理想のコンサルタント、それはクライアントが求めるゴールを共有し、そこまでのアプローチをクライアントと共に考え、ゴールまで責任をもって到達させることができることのできる人間です。
そこでクライアントから必要な情報を聞き取るコミュニケーション能力、クライアントと意識を共有するためのプレゼンテーション能力、さらに一番重要な問題解決能力などコンサルタントとして必須の能力を育成していきます。
前回の様子をご紹介
いい会社とは
以前は、知名度がある、規模が大きいというのを基準にいい会社だと認識していたのが
法政大学の坂本教授との出会いにより会社訪問を共に訪問する中で、いい会社の定義を改めるに至ったところからお話頂きました。
見えるものでいい会社ではなく、見えない所でいい会社が何なのかが判断軸であり1,000社訪問する中において、いい会社にはある一定の法則があると気づきがあった。
会社は誰の為にあるのか?⇒従業員とその家族そして大切なのはそれを口頭ではなく、実践しているか否かの分かれ目がいい会社になっているか否かであると。
更に大原則として「しなければならない事」
※例えば働きたいのに教育の場、働く場を提供していない会社
「してはいけない事」
※例えば、朝の決まった時間に会社に来ていない、それを気にしていない会社の風土がある
この様にしなければならない事としてはいけない事を基準に
コンサル活動を展開する中で、いい会社になる要素を伝えながら実践していく事でいい会社になる要素を作っていくとの事です。
先程の朝の時間に来るという事も理論や手法ありきでコンサルティングを展開する前に経営陣と共に朝門の前に立って挨拶する事から始めるとの事でした。(上がやらなければ下もやらない。⇒上がやらなければどんどん悪くなっていく⇒上がやると自然と時間に間に合う流れになっていく)この様にコミュニケーションを図るところから入っていく事で経営層及び従業員が意識の部分から変えていくという事を教えて頂きました。

ダイジェスト版の動画でも見る事が可能です。

今回の法則は法則23「売れないものには、共通するないものがある」。
この法則は少し解説が必要になります。共通するないものとは何か、共通する「ある」ことがあるというだけでは「いい商品」にはならない。つまり共通する「ない」ものが次の通りである。
a、商品そのもの(機能)
b、価格(値ごろ感)
c、品質(質感)
d、デザイン(感性)
e、売り方(マーケティング)
f、売る市場(アプローチ)
g、提供企業と競合(バランス)
h、販売(物語性)
i、接客、流通(温かみ)
j、時期(タイミング)

これらがビジネスモデルを構築するにあたり必要となる要素である。
1つ例を挙げると
販売には物語性が無いと難しい、これを松山油脂様を例に
「自分がつくりたいもの、自分が使いたいもの」
「自分がつくりたい、家族にも使わせたい」
という想い

傷や変形のために最終製品にならなかった石けんを再利用した「リサイクルせっけん」や詰替用製品の拡充、パッケージの減量化や包装資材の簡素化・再利用など、ひとつひとつ環境への負荷を取り除き、自然との共生
を基に環境の考慮

水齢300年といわれる富士北麓の伏流水を源とする深井戸の天然水を上水として使用している
地域と共生するモノづくり

など、商品1つに対してその背景に物語があるというのを事例に挙げて教えていただきました。

また、接客については
手に取れるものが無い場合に、WEB上で表現する
その表現するHP、ブログ、facebookがなかなか活用されていない中小企業の現状を
変える事で単純に会社紹介だけではなく、商品がありそこに物語性を文章化する事で
イメージさせる事をしなければ、見に来れるお客さんはいいものの
良さを伝える事が難しいという事もおっしゃっていました。

今回のいい会社紹介は
新江州株式会社です。

段ボールの製造を行っており、特徴的なのは段ボールを扱わなくてもいいものは無理に提供しない

徹底してお客様のお困りごとに対応し無理に売る事はしていないという事でした。
人こそ最高の経営資源と捉えた経営を行っております。
「人」とは商品をご購入いただくお客様のみならず、ビジネスパートナー、地域社会の人々、新江州の社員一人ひとりとその家族、すなわち、当社に関わるすべての「人」を意味します。

いい会社の法則実行委員会第23回東京、首都圏勉強会アンケート結果

●どの様な点が、ご満足ご不満でしたか?

・生き残る会社の法則やコンサルティングにおいて参考になる話がたくさん聞けました。ありがとうございました。(コンセプト創造研究所代表、伴智之様)

・今までの経験による断片的な「何かおかしい。けど何がおかしいのか分からない。」がスッキリしました。とてもわかりやすく説明してくださるので、頭だけではなく、もう少し落とし込めて嬉しいです。(匿名)

・3つの指標と物語性についてのお話が1番印象に残りました。(東洋大学、長橋様)

・社員教育の大切さが良く理解出来ました。(讃岐うどんゴーシュ、北澤裕美子様)

・難しい内容をかみくだき、例を出して説明していただける。(匿名)

・ビジネスモデルの要素が揃っていて、物語性があれば売れるということがよくわかりました。とてもわかりやすい事例での説明でした。物だけでなくサービス業にも通じると深く感じました。実践が第一(井口真紀様)

・とてもわかりやすく具体的な例は非常に参考になりました。(匿名)

・商品がどうやって売れるかという流れがとてもわかりやすかったです。またマーケティング手法よりも仕組み作りの方が大事だという事を感じました。(匿名)

・売れる理由があるのではなく、売れない理由「ない」ものがあるという説明が凄くわかりやすかったです。(匿名)

・本の読み方が知る事が出来た。話し方の参考になった。(匿名)

・具体例がわかりやすいです。(匿名)

・今日の法則は難しかったです。ビジネスモデルを強調されていたのですがずのどの部分なのかわかりませんでした。(青木篤実様)

・非常にわかりやすい説明でした。自分に経験があれば、なお有意義なものになったと思います。(学習院大学、藤田明様)

・俯瞰的に説明して頂けると非常に助かります。(AtomicPV代表、栗原寛様)

●その他ご意見、ご感想がある方はご記入をお願いします。

・勉強会のあと、スポーツをした時のようなスッキリとした感じと気持ち良い疲れがあり、理解できているのかな?と少し感じられるようになりました。今回もありがとうございました。

・当たり前がどれだけ重要か再確認出来ました。「ない」を「ある」ものにする発想(考え)が斬新だと思いました。(東洋大学、長橋様)

・読書会が楽しみです。(松本弘子様)

・法則23の話は興味深かった。(匿名)

・今回始めて参加させて頂きました。私は今、就職活動をしています。これからの就活に活かすとともに今後もっと勉強をしてよりよい人生にしようと思います。(国士舘大学、木下貴之様)

・読書会、記録会には是非参加したいと考えています。(匿名)

いい会社の法則実行委員会第23回東京、首都圏勉強会

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