2月23日(土)いい会社の法則実行委員会第1回青森勉強会開催致しました。

2月23日(土)第1回青森勉強会開催致しました。
今年1番の積雪の中、お集まり頂きまして大変ありがとうございました。
冒頭、青森をはじめ、地方の雇用につながる為のきっかけに貢献出来る活動をしたいという思いから、まずは自分のリソースで出来る事が何かないか?そんな想いを青森出身で事務局を努めております山本の方から牧野代表の方にご依頼をし、まずはやってみよう、やってみてうまくいく事、難しい事両方含めて次の展開につなげていこうという事で開催させて頂きました。
 
現在のいい会社の法則実行委員会を会社組織にしていないのは誰でも参加が出来る!気軽な勉強会を目指している!
自分の地域から組織になって活動している人づくりを目指していくという事できっかけ作りのお手伝いの一環として行っている旨お話がありました。その為、第1回に来られなかった方でも第2回、3回と開催していく中で、気軽にご参加いただける会を目指しております。
 
今回は講師の牧野様のご紹介から
法則の解説といい会社の紹介についてお話を頂きました。
勉強会を行うきっかけとして過去に上場企業の役員を務めていた頃、青森のハローワークでも説明会を通じて新しい方を雇い入れる活動をしていたが、なかなか見当たらなかった。その際に地方の方が勉強不足ではなく、新しい仕事に対して恐れがあるという事でもない。ちゃんとした情報をしっかり伝えていこうという想いが勉強会を始めるきっかけの1つでもあった。
 
勉強会を行う際は
自分が何を伝えられるかを考え、大学院に通いながら当初はいい会社を研究していた訳ではなく、どの様な組織がいい社内環境をどうつくりだすか「うつ病の発生と生産性について」をテーマに
うつ病を発生する方が生産性が低いのか
生産性が低い方がうつ病を発生するのか
結論からいくと
社内環境的に生産性を求められすぎて心の病にかかっている方が多い

その中で法政大学の坂本教授との出会いがあり
いい会社と言われる会社の社員さんはどの様なモチベーションで働いているのかを50社程、坂本教授と共に訪問させて頂いた。そこで分かってきたことが日本で一番大切にしたい会社においては5人を大切にする。
1、従業員とその家族
2、協力会社とその家族

3、お客様
4、地域の方々
5、株主
50社程坂本教授と共に回った後、3年で合計1,000社近く回り、いい会社と言われる会社において法則があるというのが見えてきた。
その法則を勉強会で1つの法則を伝え、次にまた1つの法則を伝えていく中で、いい会社を勉強し、そして勉強するだけではなく実行委員会なので何でもいいから実行しましょう。社員の立場で実行する、社長の立場で実行する、社長にアドバイスする立場で実行するなど地方から声を上げ、地方の方が元気になれば日本が元気になる!そういう活動を諦めずに続けて行きたいという想いを基に今後も勉強会を続けて行きたいというお話をいただきました。
 
法則について
法則1:社員を大切にしない会社は生き残らない
これは言い換えると「社員を大切にする会社が生き残るわけではない」というのもご理解頂きたい。
社員さんがどう働きやすい場を作るか、社長の役割はどんな仕事環境を提供する事で本人がやる気になり、従業員とその家族にとって仕事の内容が報酬に還元し本人のやる気を引き出していくかを考えてほしい。
 
青森の現状について
青森県の経済状況を外部要因で厳しいという方はいるが、そうではなく、1つ1つの会社の従業員が自分がもらっている給料以上の仕事をしていれば必ず黒字かゼロ、トントンで赤字になる事はない。それを他のせいにする事なく自分を身近な職場を振り返ってみて本気で取り組んでいく事で変える事が出来るのではないか
その参考にして頂きたい会社の1つとして今回は日本理化学工業を取り上げました。
働くとは何かを?言われる時にこの会社を取り上げている。
この会社は何がすごいかというのは従業員の7割が知的障害者。
幸せな人生をおくれる職場を目指しており、日本理化学で仕事に携わっている障害者の方々がどの様に仕事に取り組んでいられるかを解説して頂きました。
 
また、いい会社はこういう流れがあるという事で
会社はどこまでいっても売れる仕組みがないとダメ。(ビジネスモデル)
売れた結果はあるが
売れる仕組みとは誰かが必要なものを誰かに届ける(届ける手段がマーケティング)
地方にだって、お金のかからないものでも出来る手段はあり
インターネットを活用する事で、東京から来る人を呼び込めるかもしれない。
それを勉強して少しづつやることが大切で、、なぜか勉強しない人がいる。それを改善していくことが大切。
例えばインターネット1つでも東京の市場やアジアの市場を見て
売っていけるかもしれない。その為にはそれを出来るだけの勉強をしなければいけない。
そんな場作りを会社の社長が学んで提供する事。
ビジネスモデルやマーケティングを進めながらそれをやりたいという組織感情を育てていく。その様な想いの部分と形にする為に取り組む事を実際の会社の事例を基にお話頂きました。
 
※青森開催は定期的に行いたいと思っておりますので、次回開催が決まり次第HPfacebookでご連絡差し上げたいと思います。
山本善武
第1回いい会社青森勉強会
第1回いい会社青森勉強会
第1回いい会社青森勉強会
ご参加頂いた方々のアンケートを公開しております。
今回は参加者全員各項目大変良いという評価を頂き、次回も是非参加したいという事でした)
どの様な点がご満足、ご不満でしたか
・時間とおりでした。タイムキープがすごいとおもいました。内容ももちろん満足でした。
・もう少しゆっくり言ってもらえると助かります。
・牧野さんのスタンス、考え方に大変共感致しました。具体的な事例を豊富なご経験からくるお話はとても勉強になりました。ありがとうございました。(loveaomoriproject、後藤清安様
・具体的な事例とその情報分析がとても興味深かったです。
その他ご意見、ご感想がある方は下記に記載をお願いします。
・私も普段はコンサルティングをする立場なので、気づかされる事が多かったです。私も地域の伝道師として頑張りたいと思います。
・今日はありがとうございました。青森の多くの経営者に一流の考えと学ぶ事の大切さを伝えていきたいと思いますのでまた宜しくお願いします。

第1回いい会社青森勉強会アンケート 第1回いい会社青森勉強会アンケート 第1回いい会社青森勉強会アンケート 第1回いい会社青森勉強会アンケート