自死を選ばない世代をつくるために

古巣の社会起業大学にて

「自死を選ばない世代をつくるために」

NPO法人 白浜レスキューネットワーク 理事長 藤藪庸一さん

 

心に響く内容でした。

藤藪さん自身、大病を患っているにも関わらず活動を続けられていて、「次の世代に何を残して託していけるか」このテーマを病気を患って特に気持ちが入ったとの事で

まずは教育が大切!
それは自死する前に、共同生活と教育によって少しずつものの見方、考え方が変わっていき、自死という選択をしなくてもいい環境が創られると。

そして誰にでも必要な安全基地

個人が尊重される時代になって個人の気持ちが大切にされているが、実際にはその個人が属している群れ(家庭、社会、組織)が影響を与えている事が大きい。(確かに個人が大切と言われてても、逆境に個ですべて対応し解決出来るほど個が強い人は少ないんじゃないかと思います)

さらに、その群れにおいても「何かの役に立っている」「何かを成し遂げた」ではなくそこにいるだけでOK

その一員であることでOK

そんな素敵な話でした。