1本の線について

本日、MTGを行っている中で改めて感じた事が、最近の問題について
よく1本の線の話を持ち出す事が多いのですが、
中小企業の悩みにおいては各種様々なお悩みが混同し「人」「金」にある程度集約されるケースが多いのではないかという事。

問題

人は社内でも外でもWEBに関して言うと、常に流動的な中での答えを導き出さなければいけないため(要はお問い合わせはこうすれば確実!これをやれば売れる!)という、決まった法則が通用しない為、本日の話の中でもここ最近のお悩みの中でも対応する人のスキルや実績以上に、どの程度幅を持って同じ目線で見るか否かが重要ではないのか!というのを凄く感じています。
図で示すとWEBだけであれば会社の理想と現実の中で
業務系の部分においての対応は出来てもWEBだけではお金、人の部分までは解決までもっていきにくい。
その反面、人⇒人事コンサルや お金⇒財務コンサルでWEBは改善されない
となると問題点は一筋の道(1本の線)を描く中において、断片的なサービスが展開されている
尚更WEBの場合は、集客、デザイン、システム、ソーシャルと更に細分化され、細分化されたところに集約してサービスを提供している。
その為、他まで対応できない場合に誰が対応するのか?となると自社内にいない、、他でも見当たらないで放ったらかしになっている現状があると。
そこに対して理想を描くとなった場合は太くなく小さくても人取りの道筋で考えれる事が必要で財務、人事、WEBと押さえておくべきであると。
実務経験がなくても問題意識を共有して何か出来る事を探ると。
最近リリースされたEC人材研修プログラムにおいても

近年の市場変動の激しいEC市場において、「自社内にコンサルタントを抱えておきたい」というニーズが高まっていることに対応したもので、従来のECコンサルティングと異なり、「売上向上の方法論提供」に加え、事業部全体が「どの局面で何をするか」を的確に判断/対応する人材育成を行い「EC事業部利益の最大化」を目的としている。
 一例としては、コスト削減の判断ポイントやチームワーク、リーダーシップ研修といった事業収支を改善・最大化する研修プログラムがあり、研修員はEC運営マネージャーを最低6年間経験した人員に厳選。 ECに関する知識、事業経営の知識、新入社員研修経験や人材育成コーチングスキルで評価を得た育成経験の高い人員を派遣する。
要はここまでレベルが高くないと、WEBコンサルは務まらない
というのも感じております。
※今後、現在60代70代の経営層の方が引退して40代、50代の方々にシフトする頃には尚更入口が人脈と口コミとWEBしかなくなっていくのを危惧すると
WEBは広告費や販促として捉えるのではなく
経営の中枢として捉え、捉えるからには部署、チーム、人材を育成する事を本気で取り組んでいく必要があると。=お客様の財産として残す為にも、人材なのかチームなのか。
画一的なSEOスキル、制作スキルで以前通用していたWEB業界で
WEBを請け負うというステージから伝える、教える、育てるステージへ変化してきているのをここ最近常々感じます。