年間テーマ
『理性革命〜理性とどうつきあうか』
1月「感性とは何か〜感性の本質」
思風先生からは改めて感性についてを教えて頂き、まず理性に支配された現実の世界はどの様な状況なのかから教えて頂きました。
人間性が破壊されると
心無い言動、誹謗中傷などを発する様になる。
やたらと対立し、権利を主張し人を責める様になる。
感性論哲学では、自分とは「本音であり実感」
それは自分にしかないもの=個性
感性の現象を考えると命から湧いてくるもの(欲求)も感性の現象
何がしたいの?
それに答えれないのは自分が無いということ
※命から湧いてくる欲求の無い人は自分の人生を創れない
やりたい事がなければ人に言われた事をやる人生
人間が自分らしい人生を生きたいと思うなら
「欲求」「欲望」「興味関心」「好奇心」が大切。そしてそれを実現する事。実現するための手段として理性を使う。
「感性は宇宙から与えられたもの」
宇宙に感性があるとするなら、学問的に証明する必要があり
学問的に証明するためには、感性は人間の中にあり、感覚や感情だけでなく
命も感性によって保たれているのであり生命を維持し働きかけるのを生物学ではホメオスタシスという
ホメオスタシスがどういう構造で生命を維持するのは
現象学的還元(フッサール)が参考になり哲学的に理解する事が出来る。
ホメオスタシスは、生態恒常性と呼ばれる概念
ホメオスタシス(生体恒常性)とは、私たちが、身体の外から受ける環境や内部の変化にかかわらず、身体の状態(体温・血糖・免疫)を一定に保つこと