資料請求が増えるポイント

今回は
ホームページ作成法の本を見ても、「SEO」「ブログ」「メルマガ」「e-メール営業」など、
集客についてのノウハウはたくさんノウハウ本が出ていますが、残念ながらその集客を成果に
結びつけるノウハウに関してはあまり見受けられない様な気がします。
私自身のこれまでの経験則と事例から下記に記載したいと思います。
まず、一番最初にやるべきこと
1、現状の資料請求ページを見直す

「どんな資料が送られてくるの?」
そう思って、改めてホームページを見てください。
大体のサイトが「資料請求」と書かれたボタンを置いて、クリックされるのを待ってます。
たいていのサイトでは、資料請求のページに行くといきなり記入フォームが始まっていて、
どんな資料が送られてくるのか全く書いていないと思います。
特に多くの商品を持っているサイトなどでは、顧客が想定している「ほしい資料」が多種多様です。
Aのパンフレットがほしい人もあれば、Bの詳しいデータ集をほしいと考えるかもしれません。
簡単に言うと
「楽天ビジネスが欲しい」人に対して楽天の会社の資料+事業内容全体の資料を送っても
あまり響きは無いと思われます。
2、どんな資料が届くかが分かる
ホームページの中には、ちゃんとどんな資料が届くのか、書かれている
サイトもあります。主に住宅メーカー、自動車メーカーが多いと思われます。
これらの会社さんは
(1)高額商品で
(2)コストのかかった立派なパンフレットが
(3)何種類も用意されている
という条件を満たしているので、ボタンで選べたり、
表紙だけじゃなく、見開いた写真が掲載されていたりします。
参考例
ホームページで資料請求数を増やしたい、と考える場合
まず「お客さんにとって魅力的な資料を用意する」
事だと思いますが、これが意外と出来ていない点に気づくと思います。
3、資料を準備できたら、「魅力」を記載
上記の参考例を基にサイト上にすでに資料請求のページが
あるなら、そのページにどんな資料があるかを掲載し、選べるように
すれば良いと思われます。
重要なのは行動を促すポイントで訪問者は、
商品Aに関心がある→商品Aの資料がほしい
というポイントで資料請求に近づきます。
※デジカメで資料の写真を撮る。
※会社のパンフレットでも、お客さんに説明する際の資料なども
見返してみると、盛り込む内容が既に用意されているケースもあるかと思いますので
是非、検討して頂ければ幸いです。