日経記事から
外国人客、青森県へ続々
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2017年1~10月の同県の外国人延べ宿泊者数は東北トップを維持。
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17年1~10月の東北6県でトップの青森は19万6千人で、宮城(18万5千人)、岩手(14万9千人)
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中国、台湾、香港、韓国の4カ国・地域を海外誘客重点エリアに位置づけ
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17年に青森港に寄港した大型クルーズ客船は22隻と東北トップ。19年には英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」が青森港に初寄港する予定
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青森県観光国際戦略局によると、「昭和大仏」の青龍寺(青森市)は精進料理や座禅体験が人気で、寄港した大型客船の上陸ツアーに組み込まれているという。
地元、青森において東北でもトップだったとは。。驚きですが
昨年クルーズ船のHPに携わらせて頂いたおかげで業界の事などいろいろと教えて頂きました。ヨーロッパの財閥系がオーナーさんとしていらっしゃって、なかなかまだまだ商社が乗り込めていない状態。それもここ2,3年の間にオリンピックに伴いどんどん進出してくるであろうと。
また、基本は現地調達が多く、2000人~4000人規模のクルーズ船が停泊する事によって現地のホテル、食事、物産等々
1日で数千万の見込みと!
いう事でクルーズ船が停泊できる規模の港の拡大を現在国を挙げて取り組んでいると。
さらに、もろ地元の昭和大仏が人気があるとは。(夏に通った際は一人もいなかったのに)
中学、高校時代に毎日通っていた昭和の大仏さん、殆ど人がいないイメージしかなかったのですが、以外と地元で人気が無くても外からの視点で魅力があるのだと。
ただ、外観以上に心に残るのが大仏様の中に入れるのですが、その中に入った時に
地獄極楽図というのがあり、
人が死に魂が抜け出していく場面に始まり
死体が朽ちていく様、死者の衣類をはぎ取る脱衣婆、血の池地獄、舌を抜いたり体を切り刻む鬼達、人を食らう竜、がりがりに痩せてお腹だけが膨らんだ餓鬼、恐ろしい三悪趣(地獄・餓鬼・畜生)の世界、そしてきらびやかな天の世界が描かれ
→これらを用い「善因善果、悪因悪果」(良いことをすれば、良い結果が、悪いことをすれば悪い結果がやってくること)や「勧善懲悪」、先祖供養の大切さが伝えられています。
地獄・餓鬼・畜生・修羅・天の世界は死後に生まれ変わる世界であると同時に今生に立ち現れる世界
生きている間も死んだ後にもこのような恐ろしい世界へ落ちていかないために善因となる心と行動と言葉を心がけなければなりません。
とのお伝えらしく、ご先祖様の供養をする場所として、大仏様の中の2階に上がると真っ暗の部屋の中に何百本とロウソクの明かりだけの部屋があり、当時県内から出兵し戦争の犠牲となった方々のためにという事で写真で見る様な綺麗な外観とは全然別の景色があります。