企業には哲学が必要?

こちらで見た面白い内容

自由や自分らしさ
が言われる中で

何となく流れていくと流れのままなのですが
振り返ると

4,5年前に社会起業大学にいたころは
ソーシャルがかなり強調される時期で
社会貢献をテーマに!というのが盛り上がって

ソーシャルでも自分の頃は医療、福祉、障害者雇用などが大半で
最近は趣味の延長線上の自分の興味のある範囲で、社会的な影響が少なくてもいい!と。

自分が就職する頃の時期は
・ITベンチャーはじめ、起業家たるもの死ぬ気で頑張る!みたいな記事を日々目にすることがあり
ビジネス書とかたくさん出て、ロジカルシンキング!とかMBAが騒がれていて

そして現在
哲学が来ているのだろうと。

例えば家族の在り方、上司と部下のコミニケーション
が今までと全然変わってきて

哲学的な問いを個人に落とし込むと
そもそもビジョンや共感が大切だ!と当たり前に思っていたのが
個々人の価値観が違えば、STEPUPの為に仕事してます、5年後は海外で活躍したいです!とか
仕事より、主夫が大切です!の様に
バラバラになっていくんだろうと思っていて

企業の在り方、仕事での解決の在り方なども
一段上の考えを持って
業界を変える為に!
〇〇の地域を残す為に!
みたいな感じで、売り上げ、収益を目標にしていたところから1段上に行かないと
なかなか人も興味を持ちづらくなるのかなと感じる所で

企業じゃなくても私はこれをやりたい!の時に
同じく1段上のところに視点を持って、話をしないと
心に響かないかな。。と思います。

現在はVUCAの時代ということで
「Volatility(激動)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(不透明性)」

昔の創業の頃は
課題解決に対して価値がある!という感覚で
「何に困っている」「これが出来ない」というのが明確で
例えばアクセスが少ない、売り上げが少ない

現状どのくらい来ててとかを調べて

〇〇が足りない、〇〇の対策をしましょうの様に
こちら側としても
何をすればいい!みたいに問いと答えを持って取り組むというのが多かったのですが

これからは
何が問題なのか?もよくわからなく不安だ!
どうすればいいか分からない。。

人が来ない、コロナの中での活動、などなど
AI,キャッシュレス、ロボット、SNSがどんどんくる中で
これから見たことのない世界が来るからこそ、期待や興味より不安が大きく
不安を解消する為に、また不安を解消して活躍している人が哲学を学んでいる
と答えを指し示してくれる所に人は集まるのかな?と思うので

答えを創る側になる!気持ちで
日々生活する事が今今考えれる楽しさややりがい!が持てるのかなと思います。