9月開催、阿波忌部女神ツアー

既に残席僅かの女神ツアー(9月13,14,15)での開催になります。

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そして11月は11月9日に第3回の御代替りを言祝ぐ大嘗祭と阿波忌部の開催(大嘗祭は11月14,15日)


今回お伺いする場所は

  • 大麻比古神社
  • 天石門別八倉比賣神社
  • 家賀集落訪問

大麻比古神社(天太玉命・鳴門市大麻町・大麻そのものが神となった神社)

神武天皇の御代に忌部氏の子孫が阿波国に入り国土を開拓して麻とか楮(かじ)の種を播いて麻布とか木綿をつくり郷土の産業の基を開いて人々の福利を進められました。

そして、八倉比賣神社(天照大神の葬儀を執行した神社)
国府というか矢野という、電力会社があって電柱いっぱいの場所にあり
白い家の2つ先が叔母さんの家というご縁で物心ついた頃からしょっちゅう訪れた場所でした。その頃はただの遊び場で、何の意味も価値も歴史もわからずでしたが

この上登ると、神社以外に高床式倉庫もあります。(卑弥呼の墓と言われている様な話も)

家賀集落訪問

こちらは貞光というところの山の奥で、本格的な山の中で、本物の傾斜地農法を学ぶことができます。

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徳島の人はその辺りの方を「ソラの人」と呼んでて
農機具も使えない様な急な傾斜地で冬は山から下りれないという
時代を乗り越えた先人の知恵がたくさんあり

土砂崩れや災害が起きても、ずーっと続いているのは
信仰(アニミズム)で八百万の神様の
山の神様を祭る、大木は切り倒さず
大木の周りに斎場の形成 集会所があったりと、完全なはげ山がなく
信仰が基にあって長続きしているヒントが現地で見れると思います。

林先生は
傾斜地農業において
標高、傾斜度、日照量、気候、地勢、地質に応じ作物を栽培し、適地適作農業を営んでいるのが剣山系における傾斜地農業の最大の特徴である。

傾斜地農業は、結構な角度で、それが平地と比べると空気が滞留せずに循環し続けるのがいいみたいです。日本列島の中で火山活動の影響を受けていない特殊な地域で、農作物の栽培に不適な火山灰土壌(酸性土壌)が非常に少なく、農耕に適した土壌でもあります。


翌日は、道なき道の先にある天磐戸神社

阿波忌部は歴史的に抹殺されてしまっている様なので、質素な神社が多くてカーナビにも記載の無い、駐車場もない、山の中の中突き進んだ場所にあります。 訪問する中でここが一番印象に残る方が多く、なおかつ神秘的な場所でもあります。

昔はここで歌って踊ってと

山崎忌部神社

こちらも質素な感じに見えますが、大嘗祭(だいじょうさい)に調進する麻織物「麁服(あらたえ)」はここの神社で造られたものじゃないとダメという大変に歴史的意義のある神社であります。