7月4日(土)「いい会社」第52回東京首都圏勉強会開催

いい会社

今週土曜日7月4日

「いい会社」第52回東京首都圏勉強会の開催になります。

●日時:2015年7月4日(土) 18:30~20:45(開場は18:15です)

●会場:人形町区民館

東京都中央区日本橋人形町2丁目14-5

●会費:おひとり1,000円(会場費、資料代)

●持参:筆記用具をご持参ください。

※勉強会後、懇親会があります。ご都合があえば、是非お越し下さい。 会場近くで実費精算(だいたい2~3千円程度)です。

いい会社第52回東京首都圏勉強会

 

前回は

「人間を育てる責任を持つ」

多くの中小企業において「仕事を覚えない」、「人材が育たない」 こんな悩みを抱える経営者、部門責任者は原因を社員の能力のせいだと思っていないでしょうか。人材に対して不平不満を持っている経営者は恐らく社員に覚えさせる環境・機会を与えていないというのが挙げられると思います。

たとえば

「しなければいけないことをしていない」

女性の管理職を多くしたいという会社に対して、管理職になる為の教育の機会を与えているか?という事が出来ていない

そして、社員を見ていない(評価していない)、いい所も悪い所もみていないなど。何の評価もしないのに「辞めてくれ」「業績悪いから明日から来なくていい」など

■人を育てる出発点

「自社で働く社員」の人材育成を考えるときには「人は場によって育てられる」という視点が重要となります。

仲間が安心して働ける場の提供は環境によって提供されるがそれを制度やシステムがありきになると安心という環境が提供されるとは限らない。

社員同士の競争を促す様な制度やシステムにおいては安心という場の提供ができなくなる為に見直すことが求められ、場の提供がない会社において業績があがったケースが見受けられないという事を解説頂きました。

いい会社 いい会社

 

「いい会社」紹介は沢根スプリング様です。

沢根スプリング株式会社様の経営理念は、1.会社を永続させる 2.人生を大切にする 3.潰しのきく経営を実践する 4.いい会社にする 5.社会に奉仕する

「世界最速のばね製造工営業を目指して」という熱い思いで、いかに効率よく作業をするか日々検証しており、工程分業はムダがあるから、ライン方式ではなく、職人生産完結方式に切り替え、作業工程を一人で行え、製品を完結させ、社員のやりがいも生み出していくように、創意工夫を行っております。

そして、今後は、大量生産の時代ではなく、一つひとつ質のよい物を作る時代であるとも話されておりました。経営計画書には、「経営ビジョン2020」を掲げ、「ゆとり」と「幸せ」実現経営…安心して働ける会社、社員満足度が高い会社、幸せを感じる会社を目指す。とし、具体的な「ありたい姿」として、残業が少ない会社、給与がいい会社等々、具体的な内容から、ビジョン達成までの戦略まで盛り込んでありました。

 

<会社を永続させる~小さな町工場の世界最速工場への挑戦~>

「やってみよう」というチャレンジ精神を示す言葉「やまらいか精神」で堅実に社員の幸せを追求するバランス経営をしています。企業の成長も利益も、働く社員を幸せにする手段にすぎないとして、継続的な適正な利益、適正規模を保っています。企業の拡大よりも、自然体でバランスよく、毎年少しずつ成長することが望ましいと伊那食品工業と同じ、年輪経営を実行しています。また顧客の数を増やして、販売先の分散をし、業界を多様にし、リスクを分散しています。中小企業の70%が赤字という状況の中、25年度は10%の経常利益が上がっており、取り組みの素晴らしさが発揮されています。

 

<社員とその家族を大切にする>

給与明細書に社長からのメッセージが書かれており、11年も継続中ということです。一人ひとりのことをしっかりと把握していないとメッセージは書けないと思いますので、社長の日々の努力が素晴らしいです。生きがいのある仕事をし、社員が、健康で幸せになり、働く喜びや自己成長を感じられる会社にするようたくさんの努力と工夫をしています。

 

<明るく、楽しく、元気な職場にするために~人生を大切にする>

社員の人生を豊かにするために、社員文集も発行し、今年で29号とのことです。

毎週木曜日は勉強デーとし、社員がお互いに講師、受講者になり、年間スケジュールをつくり行っています。社員のバースデーでは、チームごとにオリジナルケーキで就業時間中に誕生会が行われています。

 

<いい会社にする~仕事=作業+改善~>

社長が経営計画書を作成し社員がそれを共有しています。知らないことは、不安と不満が増すということで、経営情報も公開し,23年間オープン経営をしています。毎月1回会社相談会も実施しています。

2011年には、経営ビジョンを作成し、「ゆとり」と「幸せ」実現経営を継続しています。

計画し、実施する過程で、改善や改革を繰り返し、生産性の向上、品質向上を目指すことで、企業も発展していくという考え方で、常によりよい環境づくりをしています。

 

いい会社