2017年6月23日「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催します。

禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会

この講座では、2500年の歴史をもつ禅的瞑想法を誰でもできる「イス禅」としてお伝えします。

 

禅では、誰もが持っている心の中に「仏さま」がいると教えています。禅の眼、瞑想の智慧によって、自分のことを深く見つめれば、「この心こそ仏さまである」であるという大真実に気がつくというのです。

前回5月開催は○道元『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』

『正法眼蔵』は、道元禅師が折々に書かれた短文を集めたものですが、道元自ら編集した75巻本と最晩年に100巻を目指して書き始めた12巻本が伝わっています。あわせて87巻(75巻本+12巻本)を現代では『正法眼蔵』とします。江戸時代に曹洞宗の本山が、『正法眼蔵』に含めてもよいのではないかと考えた数章を追加して編集した95巻本(本山版)もあります。岩波文庫では、本山版の95巻本が採用されています。

抜粋
①自己をはこびて、万法(まんぽう)を修証(しゅしょう)するを、迷(まよい)とす

②万法(まんぽう)すすみて、自己を修証(しゅしょう)するは、さとりなり。

③迷(まよい)を大悟(たいご)するは、諸仏(しょぶつ)なり、
悟(さとり)に大迷(だいめい)なるは、衆生(しゅじょう)なり。

④さらに悟上(ごじょう)に得悟(とくご)する漢(かん)あり、
迷中(めいちゅう)又迷(うめい)の漢(かん)あり。

<現代語訳>
①自分を中心にしてあらゆる存在を解明しようとするのは、迷いである。

②修行によって、あらゆる存在が自己に向って真理を示すようになることが、悟りである。

③迷いを迷いだとはっきり自覚し分かっているのが、諸仏である。
悟りとは何かが分からず迷っているのが、衆生である。

④悟りの上にも悟りを重ねて、真理をどんどん広げ深めていけるのが、仏さまである。
迷いに迷いを重ねるのが、衆生である。

「迷中又迷(めいちゅう-うめい)」のとき、仕事や人間関係がうまく行かないとき、病気をしたときなどは、苦しみに徹していくことが禅の教えです。いまは、苦しみを味わうときだと開き直って、「迷中又迷(めいちゅう-うめい)」に徹していくことが、修行者の人生態度として大切なのだろうと思います。

何でも改善すべきという考え方が全てうまくいくものではなく、落ち込んだ時はそのまま落ち込むときも大切なのではないかと。
五木寛之も曰く「本当に地に堕ちた人間しか本物のプラス思考にならない」と。
また、5分で出来る〇〇や3日で出来る〇〇というものとは正反対で、長い年月がかかるかもしれないけれども、苦しみを味わうからこそあの時の経験体験があったからこそと将来いえるのではないか。逆に無理やりプラス思考に持っていこうとした場合に、何かもしくは誰か、何かの教えにすがりつきながらでないとプラス思考を維持できなくなるのではないかとの事で、深く感じる事でした。

 

坐禅をしたり、瞑想をしたり、神仏に祈ったりすることは、「サムシング・グレート」と親しむための方法といえるでしょう。坐禅によって、誰もが「サムシング・グレート」に親しむことができ、心豊かになれると教えるところが、禅の現代的な意義であろうと思います。

講師の笠倉先生はご自身の心の病をきっかけがあって禅の修行を大学時代から約30年近く行っておられ、ご本人自身が元々子供の頃から学んでいたという訳ではなく、大学時代に心の悩みを持ちながら、禅を知って学んで、学校の先生、公認会計士を経て独立され現在は実生活(実務)に即した形で会計的な側面からのアドバイスと心の側面から椅子禅においての心の豊かさ、強さを持って会社経営、仕事に取り組もうということで展開されており禅の修行やイス禅の教えも行われて時間があれば参加させて頂いております。

日時 2017年6月23日(金)19時~21時(開場は18時30分から)
場所:和泉橋区民館洋室D
〒101-0041 東京都千代田区神田佐久間町1丁目11−7
JR秋葉原駅昭和通り口から徒歩2分
都営新宿線岩本町駅から徒歩3分
東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩1分

会費:社会人1,000円 学生無料(会場費、資料代)※当日、会場にて集めさせて頂きます。

【詳細内容】
あふれる情報の中で何が本当に大切なことか、本質を見抜く直観力が、今まで以上に必要な時代になっています。不確定性を秘めた変化の激しい外部環境の中で、感性を磨いていくためには、まず内部環境である「心の平安」を取り戻し、感性を磨く工夫が重要です。この講座では、2500年の歴史をもつ禅的瞑想法を誰でもできる「イス禅」としてお伝えします。
1日10分の禅的瞑想法を取り入れることで、社会人としての器を広げる、本質を見抜く直観力、判断力、集中力のアップを図ります。
(1)潜在意識を活性化すると、あなたが変わる!
・「瞑想」が心に効く理由(心を豊かにする)

(2)1分間3回の呼吸で心身を調える「あうん呼吸法」(1分禅)

(3)直観力をみがく禅的瞑想法「イス禅」と「立禅(りつぜん)」
・「イス禅」の3ステップ法「調身」「調息」「調心」
・どこでもできる「立禅(りつぜん)」のやり方

(4)元気になる「禅」の話
・誰もが素晴らしい「宝物」を心の中に持っている

 

【講師氏名】
有徳経営研究所株式会社 代表取締役 公認会計士  笠倉 健司 氏

【講師経歴】
早稲田大学政治経済学部入学、第二文学部に転入学。臨済禅の修行に打ち込み禅歴30年、人間禅道場居士。1987年早稲田卒後、高校国語課講師を務める。1992年、31歳で公認会計士試験に合格。あずさ監査法人で上場企業の監査、株式公開、M&Aなど財務、会計の第一線で活躍する。2008年にアーク監査法人パートナーに就任。2010年、有徳経営研究所㈱を設立。顧問先の経営アドバイザー、日本人の心の歴史の研究の傍ら、セミナー講師としてメガバンク系コンサル企業や各地の商工会議所で活躍。

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