宇宙といっている限りは物資的、物理的なエネルギーのつながりとしてしか意識されないが、それが精神的・感性的なエネルギーだと考え、感性の海だと捉えることによって、我々と宇宙との関係は非常に意識的に深まった感性を感じることができる
宇宙を感じるということは、一挙手一投足、行いや発言や行動は宇宙に響き渡っているという意識を持てる
宇宙が持っている宇宙の意志、宇宙の想い
宇宙の想いを我々が受け止めながら、どう人生を生きていけばいいのか
そういう生き方も出てくるわけであり、
宇宙に想いがあるならば、どうしたら宇宙の想いを感じることができるのか?意識する必要がある
感性論哲学というのは我々の命が感じる力、これは宇宙にあって、宇宙の中にある感性の働きというものが宇宙そのものを生かし、支えているもの。
感性という生命力、生きる力が単細胞生物に与えられ、その力によって命が生きていくことが出来ていると考えると、我々の命というものがいかに宇宙と深いつながりがあるかがわかるし、また命を生み出した宇宙の想い、意志、心がどんなものであるのかというのもだんだんとわかってきて、宇宙の想いを感じながら生きるというのも出来てくる
宇宙の想いというのは、命ものには先天的に生きる力としての本能というものが全ての命に与えられている
それを生命の二大目的と言っている(種族保存の欲求、自己保存の欲求)