100年後も残って欲しい会社セミナー

100年後も残って欲しい会社セミナー

第6期100年後も残って欲しい会社セミナー

7月6,7での開催

第1期生で参加させて頂いてから、現在6期に続く中で毎回常に印象に残るのは

100年後私たちはいない。残っていて受け継がれるのは理念。そして今日も平日の中で会社に自分がいなくても社員さんやアルバイトさんが頑張ってくれているからこそ売上げがあり会社が成り立つ。そういった自分がいなくても会社が存続し続ける為の第1は理念を決めて浸透され実行されている事。という事で

テクニカル的なものでもなくあり方の部分を常に重視しています。

そして、100年後ただあるだけでなく必要とされ続ける、その必要とされ続けるにはこれからの社会に必要とされる会社として

社会性と経済性の両立

両立するからにはバランスが大切!

そして、時代の変化に伴う価値観の変化で商品やサービスは飽和している
飽和しているから選ばれるステージになっている。
だから選ばれる為に何が必要か?

キーワードは共感、感動

共感、感動を与えられる商品やサービスそんなところが選ばれ続ける。そして自分ごととして捉えれる事が選ばれる。

仮に個人の方でスタッフさんがいない場合であったとしても、自分ごととして捉えるのは規模関係なく出来る事であり

そういう内容で自分の想いとこれからの社会に必要とされる内容を組み合わせて理念を決めていく。

[metaslider id=”23163″]

さらに今年から遠隔でも受講可能なオンラインサロン開催

鎌倉投信 新井様講座から
お金をテーマに語っていただきました。

お金との距離感が分からない人が多い事が課題として挙げられる。

それは子供の頃からお金の授業が無いのと似ていて
お金を学ぶ機会は無いのに日々使う機会はある。

という事からお話頂き

本当にしたい事は何なのか?
の確認が必要になってきていて、本当にやりたい事の経営が出来ているかが大切
そのやりたい経営の為にお金とどう付き合うのか

※お金は分かりやすい(比較しやすいし、評価が可能)
に対して理念や幸せは人それぞれで曖昧な部分が多く、計りづらい

一般的に人は分かりやすい方に流れていく傾向がある為、分かりやすい方にシフトすると
お金が目的になってしまう傾向がある。

そこで優先順位を変えてしまい、分かりやすいモノに流される。

いい会社に共通している事として
何とかその優先順位を守る為にクレドがあったり
理念唱和があったりといろいろ工夫している。

また、苦しい時にこそ人は試される。
※要は追い込まれた時にお金にフォーカスしてしまって目の前がお金ばかりになっていないか?という事。
そういう時にこそ本当に大切にすべき優先順位を守れるかが大切と。

さらに、いい会社に共通しているのは
「本質」は共通している。でも現れは異なる。

お金の役割に関しても本質を見ずに現れを見ていないか?特にオーナー経営者に多いのが会社と個人が一緒になっていて、会社のお金を個人のお金として見ている。そこに本質を当てて見ると

会社は誰のものであるか?という問い

モノではない、もしくはモノだけとして見れば株主のモノ

そこに西欧のケースも踏まえてオーナー経営者で私物化して経営していたケースに100年続く企業が少ない事、逆に日本の場合、公のものとして会社を見ていた歴史があり会社は社会のものとして見ていた傾向があるからこそ100年続く企業が存在している。むしろ公、社会のものとして会社を捉えていかないと100年続く企業にはなりえない。

という事を教えて頂きました。

自分に当てはめても
確かにオーナー経営者であり、厳しい時に本当に大切にすべき内容からぶれなかったか?を問われると
正直できていたとは言いがたい所多く心に刺さる内容でした。

仮に人を大切にする、価値を求めるというのが会社として大切にしているのであればそういう動きやぶれない考えが出来ているか?
それを問いながら日々生活しなければと感じ
100年セミナー第1期の時に仰っていた新井さんの「経営はバランス」

そこに共通する内容で距離感を保ち、お金、仕事、人、気持ちそれぞれのバランスを考えながら本当に大切にしたいものは残しつつ、変えるべきところは変えていく

恐らくその考えにはレベルが高い低いではなくて意識するかしないかと動くか否かの部分
で試して見る
ダメなら軌道修正する

そういう考えと行動が受講生として&卒業生としても求められる所だなと思います。

また、近い内容で個人的に参考にさせて頂いているのがこちら

 

 

経営とは仏教の言葉
経→お経の経という文字、縦糸に絡めながら横糸をつむいでいく。(着物のように)

真理が縦糸として日々の活動が横糸
縦糸に横糸が編み合わせる様につないでいかないとただの糸くずになってしまう。

 

いい会社とはどういう会社なのだろうか?

考えていない訳ではないけれども、売上げに視点が行き過ぎて
数値を目標にした段階でどこかにひずみが出てくる。

売上げの数値が悪い訳ではない、数値、数字にとらわれた人間が悪くなっていく。

そして上手くいく会社とそうでない会社の違いについて
数字でない人に目を向けていく。
商品サービスを提供している相手は人であり、商品サービスを創っていくのは人、経営するのも人

人間としていい人間にならなければ
どこかで崩れてくる。

会社の売上げの成長と共に人の成長がなければ長くは続かない。

急速に伸びなくても少しずつ伸びて長く続ける。
従業員さん、お客さん、地域を大切にしているのであれば
なかなか潰れない。周りもつぶしたくないという想い、そういう会社が生み出す商品に
変な商品やお客さんを悲しませるサービスは生まれない。

100年後も残って欲しい会社セミナー