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社員に愛され、社員が喜び、満足して、働くことが楽しくてしょうがない会社。社員がずっとここで働きたいと言ってくれる会社とは、どんな会社でしょうか?
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顧客がファンになり、ぜひ、あなたの会社で買いたい。あなたの会社の製品が欲しいと言ってくれるその理由とは何でしょうか?
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社員がまるで家族のように、また親しい友人のように関わり、会社をより良く、成長させて行こうと自発的にかつ積極的に行動する組織とはどんな組織でしょうか?
そんな会社が実現できたらどうでしょうか?
会社、仕事という場が、多くの人の人生の大半の時間や意識を占めている中で、そこに関わることが、人々の喜びや幸せと繋がり、そこで豊かな人間関係が築かれるとしたら。また、その場が働く人、関わる人の人間的成長、形成の場となり、その成長、成熟が人を豊かにし、人生を満ちたりたものにしてくれるとしたら…
当然そこでは十分な収益が得られ、社員に還元され経営的な安定が図れるなら、それは素晴らしい会社と言えるのではないでしょうか?会社、経営の定義は、様々な意見や考え方があります。ひたすらに規模的な成長と利益を追求していくこともひとつの経営のカタチではあります。そのような経営が評価され、また、必要な時があるかもしれません。
あなたのいまの経営はどんな状況でしょうか?
経営は上手く行っていますか?会社が伸び悩んでいる、もしくは、次のステージに向けて、大きなシフトの必要性を感じているでしょうか?
売上げが伸びない。利益が残らない。集客が思うように行かない。社員が定着しない。人材が集まらない。社内の人間関係に問題がある。顧客からのクレームが多い。
経営が上手く行かない理由は様々ですが、そこには何らかの原因があり、改善すべき点があります。何が問題なのかがわかれば、経営の苦労はないのですが、経営が上手く行かないということは、どこに問題があるかわかっていない。もしくは、対処の方法が間違っているのかもしれません。
劇的に変化する、革命的な時代の変化のただ中で
ご存じの通り、時代はこれまで以上に大きな変化の中にいます。インターネットによる情報革命でも、世界は劇的に変わりましたが、ドローン、自動運転、VR(バーチャルリアリティ)にAIがすでに、私たちの暮らしの中に入り込みつつあり、今後、多くの仕事がAIやロボットにとって変わられると言われています。また、国際情勢は元より、日本の社会も大きな変化のうねりの中にあります。
市場の価値観が変わったり、競合が現れ顧客を奪われている。新しい技術に市場が取って代わられていく。
それだけでなく、社会の価値観が大きく変化してきているので、働き方や社員に求められることも変わり、社員の満足、顧客の満足もこれまでのようには行かないかもしれません。
こんな変化づくしのいまの時代の中で、あなたが経営者として、顧客満足、従業員満足を高めながら、安定した顧客を常に確保でき、十分な収益を得られて、商品、サービスはもとより、経営の品質向上やイノベーションが行われ、会社に関わる人みんなが、喜びや幸せを感じられる。そんな経営を実現できるとしたらどうでしょうか?
100人100様の経営がありますが、そこには、上手く行っている経営者と上手く行っていない経営者がいます。
何を持って上手く行っている、成功していると言うかも価値観によって異なりはしますが、会社に関わる人みんなが、喜びや幸せを感じられる経営の実現を理想とするならば、それを実現するための要諦は、言うまでも無く、決して表面的な対策や見てくれをなんとかする話ではありません。
人間が人間であることの意味が問われる世界
経営にとって本当に大事なことを知りたい。
そして、これからの時代に大切なことを理解し、経営に役立てていきたい。
- 時代の中で最大ピークを迎えて過ぎ去るような会社ではなく、常に安定して、着実に成長し続けている会社は、どのように経営されているのか?
- また、そんな日本を代表するような会社の経営者はどんな人物なのか?どうすればそんな経営ができるようになるのか?
例えあなたがいまは個人事業主だとしても、また、あなたの経営規模が理想に遠く及んでないとしても、こうした会社も、最初からそのような会社だったわけではありません。
これからのあなたの会社が、あなたの理想の会社になり、もっと言えば、あなたが不在でも、会社が安定して成長していく。
100年後の世界で、残っていて欲しい会社の姿。
また残る会社というのは、100年後も残るべき理由があります。
特に、これからのAI、ロボットが社会の中で大きな影響を与える社会では、私たちの仕事の多くが、AIやロボットに取って代わられる。そんな時代の中で、私たち人間は、どのように生きていくのか?そして、会社はどのように在ればいいのか?人々とどのような関わり、関係性を築いて行くのでしょうか?
そこには、人間が人間であることの意味が問われる世界になってくることでしょう。そのために、会社と私たち人間の新たな関係性が生まれてくるかもしれません。
「100年後も残って欲しい会社」とは、100年続く会社、100年後も残り続ける会社という意味ではなく、100年後も在り続けて欲しいと期待される会社であり、私たちの希望でもあります。そんな会社が残る未来であって欲しい。
では、そんな会社とはどんな会社でしょうか?
それが、始めにお伝えした、社員に愛される会社、顧客がファンになる会社、社員が積極的に会社に関わり、育てていく会社であり、人が中心、人をもっとも大切にする会社と言うことになります。
私たちは「100年後も残って欲しい会社」を次のように定義しています。
世界がどんな姿になっても、そこに人がいて、社会が構成される限り大切にしたいこと。大切にされるべき事を会社のスタンダードとして掲げる会社は、必ず人々に求められる会社です。それは
- 1人が第一であること。
- 2すべての人に、自己実現を目指すチャンスがあること。
- 3人としての成長が得られる場であること。
- 4イノベーションと適正な成長があること。
- 5人や地域に貢献し、社会に役立つ存在であること。
どうでしょうか?
あなたの経営の理想と共感するものでしょうか?
100年続く会社。100年後も残る、そんな会社になっていくには、実際に、そんな会社の経営をよく知り、経営の深い本質を知り抜いている人に学ぶのが最も近道です。
これからの経営の要諦を知る
実は、私たちもまた、これまで私たち自身が、幾度となく経営につまづき、時に失敗し、苦悩を抱え、苦しんできました。
そんな中で、その大切なことに気づくまで、大きく回り道をすることを余儀なくされました。それもまたひとつの学びだったかも知れませんが、そんな体験を元に、私たちは経営が本当に大好きになりました。それは、経営が多くの人を幸せにし、私たち自身も幸せになる道だったからです。
そして、経営への探求は、さらに奥深く本質に近づく中で、人生そのものへの深い洞察と気づき、そこに気づいたからこそ、また、貴重な出会いがありました。
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