100年後も残って欲しい会社セミナーにてオンラインサロン開催
今回は、鎌倉投信 新井様講座
お金をテーマに語っていただきました。
お金との距離感が分からない人が多い事が課題として挙げられる。
それは子供の頃からお金の授業が無いのと似ていて
お金を学ぶ機会は無いのに日々使う機会はある。
という事からお話頂き
本当にしたい事は何なのか?
の確認が必要になってきていて、本当にやりたい事の経営が出来ているかが大切
そのやりたい経営の為にお金とどう付き合うのか
※お金は分かりやすい(比較しやすいし、評価が可能)
に対して理念や幸せは人それぞれで曖昧な部分が多く、計りづらい
↓
一般的に人は分かりやすい方に流れていく傾向がある為、分かりやすい方にシフトすると
お金が目的になってしまう傾向がある。
そこで優先順位を変えてしまい、分かりやすいモノに流される。
いい会社に共通している事として
何とかその優先順位を守る為にクレドがあったり
理念唱和があったりといろいろ工夫している。
また、苦しい時にこそ人は試される。
※要は追い込まれた時にお金にフォーカスしてしまって目の前がお金ばかりになっていないか?という事。
そういう時にこそ本当に大切にすべき優先順位を守れるかが大切と。
さらに、いい会社に共通しているのは
「本質」は共通している。
でも現れは異なる。
お金の役割に関しても本質を見ずに現れを見ていないか?
特にオーナー経営者に多いのが会社と個人が一緒になっていて、会社のお金を個人のお金として見ている。
そこに本質を当てて見ると
会社は誰のものであるか?という問い
↓
モノではない、もしくはモノだけとして見れば株主のモノ
↓
そこに西欧のケースも踏まえてオーナー経営者で私物化して経営していたケースに
100年続く企業が少ない事、逆に日本の場合、公のものとして会社を見ていた歴史があり
会社は社会のものとして見ていた傾向があるからこそ100年続く企業が存在している。
むしろ公、社会のものとして会社を捉えていかないと100年続く企業にはなりえない。
という事を教えて頂きました。
自分に当てはめても
確かにオーナー経営者であり、厳しい時に本当に大切にすべき内容からぶれなかったか?を問われると
正直できていたとは言いがたい所多く
心に刺さる内容でした。
仮に人を大切にする、価値を求める
というのが会社として大切にしているのであればそういう動きやぶれない考えが出来ているか?
それを問いながら日々生活しなければと感じ
100年セミナー第1期の時に仰っていた新井さんの「経営はバランス」
そこに共通する内容で距離感を保ち、お金、仕事、人、気持ちそれぞれのバランスを考えながら
本当に大切にしたいものは残しつつ、変えるべきところは変えていく
恐らくその考えにはレベルが高い低いではなくて意識するかしないかと動くか否かの部分
で試して見る
ダメなら軌道修正する
そういう考えと行動が受講生として&卒業生としても求められる所だなと思います。