10月17日(水)釈正輪先生の講和会「古代の日本を知る」をテーマに開催

第3回釈正輪先生の講和会
開催日:2018年10月17日(水)
時間:19時~21時
参加費:¥3,000円
場所:麹町区民館 B1F 洋室C
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩5分、東京メトロ有楽町線麹町駅から徒歩5分、都バス麹町2丁目から徒歩5分
〒102-0083 東京都千代田区麹町2丁目8

 

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今年は話法、武術なども開催予定です。
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今回は「古代の日本を知る」がテーマになりますが

幕末、戦国はよく知っていても古代(8世紀頃)以前については殆ど学ぶ機会がなく重要なのはその前の段階であると。教えて頂いた記憶があり

現在は偉人伝が語られる時代のみ注目される傾向がありますが

そもそも日本人はどこから来たのか?
和の精神はどう伝わって生まれてきたのか?
これからの日本は
和の精神を持って世界に飛び立つ!

それが日本人の宿命ではないかと

日本が世界を救っていく(和の精神で)

それを以前教えて頂いた事があり、

過去を辿ると
1624年徳川家光の時代に
タイと貿易していた(当時はアユタヤ王朝)朱印船貿易
山田長政をはじめ、3千隻、述べ1万8千人が行き、植民地支配ではなく文化を教え、技術を教えていたと。

戦後のチリ、アルゼンチン、ペルーなど
60万人近くで現在は4世の方々が多数いる
プランテーションでの小作などが主であったが、初期の移民は白人地主に搾取される事も多かったため、成功に至れずに潰えてしまった者、帰国した者も少なくない。
日本人の特質とも言えるきめの細やかな管理が重要となる養鶏や果実栽培等の分野を中心に徐々に成功する者も現れ、ブラジルでは大地主になる者も現れた。これらの成功者の功績等により、日系人は移民受け入れ国内でも一定の評価を得るに至り、”nikkei”と言う単語が認知される程になった所が多い。と

現在の不安定、不確実な世界の中で日本、日本人は伝統、文化、精神が世界に誇れる事であり尚且つそれが貢献出来るのではないかと

和の精神は
単に仲良くという事ではなく、争い耐えないこの世の中にあって、たとえ相手がどのような者であれ、それを赦し、受け入れ、認めるという事。責め裁き、恨み憎み、否定することではなく、許し、祈り、活かすことそして、これこそが正に私たちが先人たちより受け継いできた、和の精神の基である事なのかなと。感じます。

釈先生曰く昔の昔を辿ると
私たちが教えられてきた「日本人は単一民族である」⇒ここが間違い
祖父母の世代では
尋常小学校では「神様の子孫」と習い
天照大神とスサノオノミコトの日本神話があり、そのおふたりから続いていく日本人は神の直系の人間とされていた。
それに対し、旧約聖書の創世記では「土から神が人間を作った」との事
とここまで前置きで

「日本人は多民族である事(⇒ここ重要)との事です。
※世界で類を見ない位血が混じった多民族
現在の教科書では縄文人からスタートする形になっているが、

既に縄文時代には下記の様な民族がいたと。
宮古島や沖縄近辺のクマソ
鹿児島のハヤト
出雲のオロチ
難波のツチグモ
関東から岩手、青森にかけてエミシ
北海道のエゾ(アイヌ)

これらの民族は全て船に乗って狩りをしていた。
教科書にある様で無いこの紀元前の民族がどの様にして生まれたのか?どこから来たのか?
等々を講話会の中で聞く事が出来ます。

まだまだ幕末や戦国時代しか興味の無い人が多く、自分もそのうちの1人で
和の精神、和の文化を紐解いていくと
知らないことが多々あり、新たな気づきを与えてくれます。