Q&Aページでサイトからのレスポンス獲得につなげる!

今回はQ&Aページという事で、
前回の用語集との相乗効果でより多くの集客の網を張って、
少しでもレスポンス(お問合わせ、資料請求、会員登録)につなげる為の施策を述べたいと思います。
例えば
購入した商品にURLが書いてあったからホームページを見てみよう。
Q&Aがある、と思ってクリックしたら、たった3つしか質問が書かれていなかった!
というのはよくあるケースかと思われます。
何気に見るQ&Aページですが、実は事細かに記載している会社さんなどでは
1、サイトに訪問

2、商品・サービスページを見て

3、Q&Aページで不安・疑問を解消し

4、レスポンスにつなげる
というステップを踏んでいるケースがよく見受けられます。
用語集もQ&Aも基本的には文字ベースでOKですし、新たに業者に依頼する、
画像加工を行うなどを行わずに有力なコンテンツとなりうると思いますので
是非ご参考にして頂けると幸いです。
それでは、実践編に入りたいと思います。
まず、Q&Aの役割というのは、
1)既存ユーザーに「分からないことがあったけど、
  ホームページで問題が解決した。良い会社だ」と思わせる。
2)見込み客に「買う前に疑問が解決できた。良い商品だ」と思わせる。
実際にはユーザーからあまりされない質問であっても、
買う前に迷っている人を説得するのに役立つことも多いと思います。
では
Q&Aに入れるべき内容とは
1)十分な質問の種類や数がある
2)そこに用意された質問で問題が解決できない場合の対処法が書かれている
ということが最低限必要です。
どんなに質問項目を増やしても、すべてのお客様のニーズに応えることはできませんが、
1つのQ&Aを読んだために、もう1つ聞いてみたいことが頭に浮かぶ、というのは良くあることです。
そうしたときに電話番号やメールアドレスがあれば非常に助かります。
さらに、
3)会社としての誠意が伝わる
4)Q&Aを先に見たときでも、対象となる製品に移動できるということがあれば万全です。
最後にQ&Aに盛り込む内容ですが、
商品では、最初は「これは何か?」という質問が多くクリックされますが、
次第に「どう使ったら良いか?」「もっとこんなものはないか?」などに
移り変わってくるのです。「What?」系の質問から、「How?」系の質問です。
こうした傾向を見れば、商品情報コンテンツを時間とともにどのように
運営していけば良いか、大きな示唆が得られるのです。
※最後に「結果をフィードバックする」
「Q&Aの目次ページでは、『価格』の質問が最も多くクリックされていました」
「機能では商品Aの○○機能に最も関心が高いようです」
こうしたレポートを社内でフィードバックすれば、
「ホームページからそんな貴重な情報が分かるのか!」といった反響を
得ることができます。さらに営業スタッフなどから
「次はこんなデータがとれないかな」
といった相談が寄せられるようになると思われます。
要は使い方次第でアンケートデータも取れるという事です。
まずは大手サイトでも、参考サイトでもいろいろ見ながら
これは!と思ったものを自社用にカスタマイズしてみて頂ければ
スムーズに作成できると思います。