2月2日(土)いい会社の法則実行委員会 第6回中日本/名古屋勉強会開催致しました。

2月2日今年初名古屋にていい会社の法則実行委員会
第6回名古屋中日本勉強会開催致しました。
冒頭にいい会社に対しての定義について 「イキイキと働いている人たちがどの位いるのかが大切」という事をお話頂きました。
いい会社とは何かを行う事でいい会社になっている訳ではなく
「やらなければいけないこと」
「してはいけないこと」
その2点を基準にいい会社なのか否かが軸になる。
そして、法政大学大学院教授の坂本先生と会社訪問をしている中での体験談において
・社長室や応接室に通される事は少ない(そもそも社長室が無いケースが多い)
・社長と話をしながら後ろで働いている人たちの様子を見てイキイキと働いているかどうかも見ている
という事で、冒頭にお伝え頂いた内容をダイジェスト版という形で動画でも掲載しております。
 

また、実際の例として
稲盛和夫さんの例を教えて頂きました。 「現場に降りて共に働く姿を見せている」 経営者は
社員に対し、サジェスチョン(暗示、示唆)した場合
彼ら(社員)の行動にSTOPをかけない事が大切であり
参加者の方々に対しては
「いい事を言っても咎められない。あえて前向きに捉える」事の重要さ!
自分の会社、関わっている会社においていい会社を目指していく事に使って欲しいと
実践的な内容も踏まえての話を頂きました。
 
それは
モノでも会社の姿勢が分かるという事。

社員さんの目の動きや手の動きを見る事で大体把握でき、楽しそうにしている会社がいい会社か否かの軸になる。
 
そこに牧野氏自身のコンサル現場の事例を踏まえて
いい会社を目指して活動している会社の業績、仕事ぶり、イキイキした職場環境が整っていく事が
コンサルタントの冥利につきるという事でこの様な中小企業が広がっていく活動を今年はコンサルタント養成講座を通じて展開する為に
2月からスタートしております。
 
今回の法則は法則6「良い製品」ばかりではない。
社員さんがどういう場面で一番幸せを感じれるか?
これは製品が良いだけではなく、そこに物語があったり、人の対応が良かったりと
様々な要因があっていい会社が存在している。
日本理化学社のチョークにおいても社員さんの約7割の障害者の方々が作った商品であり、
そこに販売先の会社が日本理化学の経営理念や障害者雇用の姿勢を感じて購入しようという想いがある。
北海道の柳月さんの話でも
先代の社長が樺太帰りであった。
帰国する際に、爆撃に合うかもしれないという状況下で
こんぺいとうを持っていてそれを子供に上げた時に
子供が泣き止み、張り詰めた空気が一気に解放され雰囲気が良くなった。
それが基でお菓子屋さんをやりたいと決意し今に至るという
物語があって商品が出来ているという事例をお話頂きました。
 
柳月さんでは、従業員自身が消費者でもあり
お菓子を食べた時の幸せ感、そのものを作った人が幸せをイメージ出来るかどうかを軸においており
お菓子の城(スイートピア・ガーデン店)でお菓子作りを無料で出来る場所もあります。 http://www.ryugetsu.co.jp/sweetpia/index.html 唯一の条件は「親子で来る」事だそうです。
 
全く同じケースで昨年の会社訪問でお伺いした菓匠Shimizuさんも
夢ケーキは親子で作るケーキというのを大切にされていました。
親子で夢を共有する

家庭に幸せが訪れる
その様なストーリー(物語)が製品以上に幸せをもたらす事を想って
展開されている事なのではないかという新たな気づきを頂きました。

いい会社の法則実行委員会 第6回中日本/名古屋勉強会アンケート結果

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毎回、勉強会後に懇親会を開催しております。
勉強会時に質問したい事や参加者の方々との交流を深める為に、どの地域でも懇親会は開催しておりますので皆様のご参加お待ち致しております。
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