第7回東京七戸会総会開催

昨日は東京七戸会の年に1回の総会開催

おかげさまで設立当初から関わらせて頂いておりまして今回で7回目と。自分自身はお隣の青森市なのですがHP,現地訪問、現地の人とのふれあい、等々体験していく中で今まで訪れた事のない場所でも好きになる、興味を持つ、もしかしたら移住したいかも!という気持ちが芽生えていくのはそういうきっかけがないとなかなか難しいなと感じると共に、人口1万5千人の町になると大体知り合いが多く横のつながりが強いのが小さな村、町の魅力かもしれません。

 

逆に青森市30万人だと、なかなか横のつながりが少なく、若くして移住したい方はそんな小さい地域でのぬくもり&つながりを求めているのかなと。

ちなみに、牛がいて、キレイな畑が広がっています。

 

まずはいつも年齢を感じさせない会長(80歳)の挨拶から

会長から聞いた思い出話の1つに 中学校で真空管ラジオを作ろうと先生から言われて、配線図をみながら勉強してゆく過程で、電気店を通して秋葉原から組み立てキットを手に入れて、挑戦しました。

当時はラジオなどは一般家庭には無かった時代で2~3カ月掛かって配線が終了しチューナーを静かに回すと、間もなく「こちらは青森放送です」という言葉が入ってきて飛び上がりました。
音楽、スポーツ放送が聞こえてきてその時の喜びは一生忘れません。

という理系の道で従業員30万人の専務取締役までされた凄い方なのですが 現在、ぼくら“理科室のおじさんという活動もされていて 10月30日(火) 午前1時「ぼくら理科室のおじさん」のNHKラジオ深夜放送で再放送されます。


続いて県人会佐藤会長

 

佐藤会長からは、出川哲朗の充電させてもらえませんか?で紹介された七戸町のお店に訪問した時の話。

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地元出身の演歌歌手、近江綾さん

そして、わが町ふるさとの思い出という事で、参加者各々に昔の思い出を語って頂きました。

ちょっとびっくりなのが、今をときめく西武ライオンズで活躍の橋本さん、丁度20年前の98年パリーグの優勝投手だったこと。Σ(゚□゚

普段気軽に野球トークしてた橋本さんが凄い人だった!!事に驚き。

また、現地七戸町からは似鳥和彦副町長

 

 

多くの地域が抱えている、人口減少、農業政策、学校の統廃合など

人口数万人で同じ課題を抱えているところも多いと思いますが、いい話が聞けたのは副会長&事務局長の天間建設の天間さんの話で

保護観察司を昔からされていて
昔やんちゃで悪さしていた人でもあたたかく迎え入れて育てていると。それも社員さんでの採用という事で
地元の農業就農支援のための寄付金もしながら、
人材を大切にする活動をされています。

そういうのを見ていると
何百、何千のレベルまでいかなくても
1社、2社と素敵な活動をされている会社さんで人が育てば
いい循環というか、いい影響が伝播してその地域が注目されるのではないかと。
制度、政策よりも出来る所から動いていく

会社さんでの地方移住で成功事例が見られるケースというのが
制度ありきで成功しているかもしれませんが
その前に想いや志命があるんだろうなと感じます。

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