本日は「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」開催致します。
2014年7月16日(水)19時~21時
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元々笠倉先生はご自身の心の病をきっかけがあって禅の修行を大学時代から約30年近く行っておられ、途中会計士の資格を取得し監査法人に勤めながら、禅の修行やイス禅の教えも行われて時間があれば参加させて頂いております。
「目に元気のある会社は業績がいい!」
特に小さい会社であれば尚更!!
それを10年位会計士の仕事を行う上で見えてきたとの事です。
以前スティーブ・ジョブズの例と稲盛和夫さんの例を教えて頂きました。
稲盛和夫さんと西方老子の出会いから
1985年に京セラがファインセラミックスの人工膝関節の製品を発売して、世間的にバッシングを受けていた時期、稲盛さんが悩んで西方老子に相談した事を事例に災難に合うのは過去にあったカルマ(業)が消える時です。
今までどんな業を作ったか知らないけれどもその程度の業でカルマが終わるならそれでハッと気づいて自分の気づかない事を気づいて受け止めることができた。災難や理不尽は過去の業が消えてより良い生き方が出来る
西方擔雪(にしかた・たんせつ)という老師は、稲盛氏の悩みに簡潔に答えを出す。「それは『生きている証拠』ですよ」。人間、災難に遭うのは仕方がない。そして、その災難は今までの自分がつくってきた「業(ごう)」の顕れなのだ、と。
そして、希望はそこにあった。「災難が顕れたということは、過去の業が一つ消えたということです」。さらに老師は続ける。「稲盛さん、その程度の誹謗中傷で済んで良かったですな。お祝いしないといけませんよ。中には、肢体不自由になるような災難も遭う人もいるのですから…」
スティーブジョブズ
19歳で日本人の禅僧を心の師と仰ぐその師が知野弘文老師
当時老師はサンフランシスコで活動していたそうです。ジョブズは老師に出家の相談をしたが事業の世界で仕事をしつつもスピリチュアルな世界とつながりを保つ事は可能と諭されアップルを創業します。
禅の教えがアップルの理念にもつながるところがあり
アップルの基本理念
「フォーカスとシンプルさ」
シンプルであることは複雑であるより難しい
「足るを知る」の禅の精神
↓
内なる声をその他大勢の雑音にかき消されないようにしなければならない。そして最も大事なのは自分の内なる心と直感に従う勇気を持つ事
禅の目的とは 己事究明(こじきゅうめい)というのがあります。
瞑想により自己を知るという事で
心の平安、静かな自信、本質を見抜く直感力と!
何故禅を行うと効果が見込めるのか?
人間は意識だけでは生きていない。大部分は無意識の世界で生きている。それを仏教では無意識をアラヤ識と読んでいて、無意識の底にある部分に瞑想によりアクセスするという考え方があり平常心、創造性と集中力アップ、思いやりの心の3つを禅により培う事が出来るという考えです。